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[読書記録]ここ最近読んだ本 (2023.8)

気づけば甲子園も終わり夏感の終わり。暑さはまだまだ続きそうだけども。
毎度月末最終日すべり込み投稿なので打開したい。(するとはいってない)

ビジネス書

数値化の鬼

先月購入した「リーダーの仮面」・「数値化の鬼」・「とにかく仕組み化」の3部作の中から。

会社では自分自身で業績目標を毎年設定するのですが、そこでは必ず「指標と水準」を設定するよう要求されます。入社したばかりの頃は指標と水準の意味も今ひとつ分かっておらず、「一生懸命頑張っているんだから..」と思っていたこともあった気がします。

ですが、やはり計測する事で評価ができ次につながるという点で目標は定量的でなくてはならないというのは今はよくわかります。ましてや管理者の立場になった今では、それぞれの方の目標設定が定量的であることはマネジメントにとっても非常に助かるものなのだと理解できました。(部下の「頑張っている」を全て見ることは不可能)

KPI設定は対話を重視し、それができた後は数字を基準に成果を評価する。自分自身に対しても心がけるべき習慣だと、この本を読んで改めて感じました。


とにかく仕組み化

そして3部作の3部目も読みました。元々はこの本が気になったのが理由で3冊買いました。

仕組み化はここ近年の自身の重要テーマです。理由を挙げると主に以下の2つが挙げられます。

  • 属人化により業務できる人が固定されることを防ぎたい(=誰でもできるようにしたい)

  • 一度取り組んだ内容は自動化に繋げ、作業が増えないようにしたい(=楽したい)

特に自分はプログラミングしたり、できる人材を抱えているので決まったルールはどんどん自動化・システム化(仕組み化)していこうと考えています。

本書はシステム化という点だけでなくルール化という視点でも仕組みを捉えており参考になりました。
例えば、会議で思うように意見が出ない時に「ルールが悪いのではないか」と疑い、会議招集時に意見を即否定しないルールを明文化する事も1つですね。
曖昧性、文間を読むようなものを職場環境において放置すると、人間の弱いところやケースバイケースでの判断が出てしまい、公平性が保てなくなってくるのかなと感じました。

文間を読むようなコミュニケーションも嫌いではないですが、それは友人や業務外での気が合う人と楽しむべきで、職場では常に明確・明朗であろうと改めて考える事ができました。

3部作の内容は全てすぐ実践できる立場にあるので、どんどんチャレンジしていこうと思います。

【リーダーの仮面】
・部下の権限で決められる範囲に踏み込まない(部下の責任を狭めない)こと
・事実(数字)を報告してもらう関係性をつくること
【数値化の鬼】
・PDCAのDを重視。行動を確保することでC,A,Pとまわりだす
・測れる目標を設定する。マネジメント業務も何とかして測れるKPIに落とし込む
【とにかく仕組み化】
・属人性、効率化の観点からシステム化の癖はつけていこう
・ルールを明確、明朗にすることも仕組み化の1つ。計測できる基準を設定していく事が大切

3部作個人的まとめ

個人開発で毎月1万円を稼ぐコツ

Kindle Unlimitedで気になり読書。個人事業主として早2年強ですが、安定してお仕事いただいている反面どこかでスケールさせたい気持ちをずっと持っています。
やっぱりモバイルアプリなのかなぁ。個人的にPython Fletに注目しているが、、これを切り口に手を出していこうかな。

この本でも書いていたが行動量が大切である。
また、ニッチすぎて企業だと手が出せない領域に絞れというのは非常に共感した。



UdemyでAzure学習も進めてます。10月に応用情報技術者試験申し込んでいるので、そろそろ勉強しないとなあ。

写真は長野の古民家にて。

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