個人事業主、はじめました
冷やし中華のノリですが、個人事業主登録したのは今年の5月の話です。
この記事は近い将来の自分に向けて書いていますが、
・個人事業主になろうと考えている方
・副業を考えている方
とも、この記事をきっかけにお話できたらいいなと思い投稿します。
目次
・なぜ始めたのか (2020/9)
・動いて見たらどんどん進み始めた (2020/10~2021/3)
・個人事業主として行動開始 (2021/2~2021/8)
・一歩踏み出して思うこと
・2022年末卒業予定、いかに？
なぜ始めたのか？
2020年9月頃の話です。
『バチェロレッテ・ジャパン』参加者のコウコウさんの一言で、ふと心に火がつきました。
「仕事があるところに好きに行くし、行きたいところに仕事を作ろうと思う」
その頃データサイエンティストとしてのスキルを少しずつ蓄えていた私は、これを機にアンテナを張り巡らせるようになります。
以下の記事（by 妻)でも、その辺の出来事が紹介されています。
今振り返ると、「大企業温室育ちのままでいいのか？」と、悩んでいた時期と重なっており、そこにコウコウさんの一言がトドメとなっていました。
井の中の蛙なのでは、、という思いも少なからずありました。（今も拭えない）
動いてみたらどんどん進み始めた
2020年10月〜2020年3月頃の話です。
実績も何もない私がまずした事は、面白そうなコンテストに出る事でした。
以下のコンテストに挑戦し、結果、成果発表する場や受賞する機会に恵まれました。（どちらもチームで挑んだので、チームの皆さんのおかげです）
・課題解決型人材コンテスト (データサイエンティスト協会)
・Yahoo! HackDay2021
こうした取り組みの中で、話を真摯に聴いてくれる、アイデアを面白いと思ってくれる人がいる、というのは、自分をかなり前向きにしてくれたと思います。
「次はビジネスとして課題に取り組みたい」という、さらに高い目標が自然と生まれました。私は年間の目標収入を「20万円」として、ついに対価の発生するビジネス課題を探し始めました。
(20万円の理由は、確定申告が不要だったから)
(Yahoo! HackDay は体力的にもしんどいコンテストですけど、また出たいな..)
個人事業主として行動開始
2021年2月頃から2021年7月までの話です。
自信がついてきたとはいえ、仕事のアテは一切ないので、私は人に頼ることにしました。それが、現在一緒に仕事をしているオカザキさんです。
オカザキさんは中小企業の魅力と抱える課題に注目していたので、ビジネス課題を持っていそうな人物でした。
ダメ元で話して見たら、結果は大正解。
なんと早速、オカザキさんの紹介から食品加工会社様とデータ利活用に関する取り組みを進めることになりました。
4月には会社を訪問し、生まれて初めて、自分が作ったサービスを納品する体験もしました。
この段階で、年間収入20万円という目標を上方修正する事を決心。5月に個人事業主登録を済ませました。屋号にはCo+soon（コツーン）と名付け、現在、オカザキさんと共に活動を進めています。
余談ですが、
Co+soonは「Co(共に)、そしてsoon(素早く)、コツを見つけよう」という思いから名付けました。個人的には「共に」というのが大事で、課題を通して私たちも一緒に成長したいという、ややエゴイズムな願いも込めています。
現在は上記の食品加工会社様以外からも、ビジネス課題を頂いております。
ウェブサイトや名刺、口座も作りました。いつの間にかそれっぽくなってきた様に感じます。
見出し画像はCo+soon Webサイトで使用しているブドウの写真です
振り返り： 一歩踏み出して思うこと
ここからは2021年8月4日現在の心境です。
「一寸先は闇」ということわざがあります。
私もまさか、バチェロレッテを観ていた時点では、この１年弱でここまで話が進むとは思っていませんでした。少し先の将来もわからないものだなと、つくづく思います。
ここ一年弱の自分を褒めるならば、そんな一寸先の闇をビビりながらも、一歩踏み出した事だと思います。そして踏み出したら、案外「やればできる」の世界が広がっていました。（しばしば睡眠不足にはなりますが..。）
ですので、「一寸先は闇」に今の考えを一つ付け加えると「一寸先は闇だけど奈落ではない」といった感じでしょうか。これから先、踏み出す事に躊躇する時は何度も来ると思いますが、その都度思い出したいマインドセットですね。
最後に： 2022年末卒業予定、いかに？
最後に突然ですが、「Co+soonという屋号でのビジネスは2022年末に終了する」というのが現在描いているシナリオです。
これは、私自身区切りがある方が好きなのと、提供する価値をさらに押し上げたいという考えから、そんな事を妄想しています。
妄想シナリオ
・Co+soon (~2022末): 顧客が抱える課題に寄り添い、解決を目指す
・次の目標(2023~)：顧客も気づかない課題・チャンスを見出し、サービスを創る
現在の私には「顧客も気づかない課題やチャンス」はまだ見えていないので、Co+soonという名の下で多くの課題に出会い、学びたいと考えています。
これもまた「一寸先は闇」なので、振り返った時にどうなっているかは分かりませんが、これまで通り愚直に課題に挑み、一歩ずつ進んでいきたいと思います。
（終わり）
※かなり個人的な記事でしたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
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