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のびしろしか無いわ、というコト

Creepy Nutsが出した「のびしろ」という曲。
この曲でR-指定さんが今年30歳を迎えるということを知りました。

かくいう私もR-指定世代で、つい先日30歳を迎えました。
昨年29歳になった頃から、どんな30代を過ごしたいのか、どんな20代を過ごせていたのか、ぼんやりと考え続けておりました。
(そんな中「のびしろ」は僕の気持ちにとても刺さった訳であります)

今回は歌詞を引用させて頂きながら、自身の振り返りや所信を残しておきたいと思います。

目次
・19の時よりも清々しい気持ち
・もっと覚えたいことが山のようにある
・のびしろしか無いわ

19の時よりも清々しい気持ち

19歳の時は「大人になる(なってしまう)んだ」という「もう戻れない」という気持ちがどこかにあったように思います。
もちろん、お酒も飲めるようになるし、もっと自立した人生を歩める希望もあるわけですが。「もう戻れない」ということに恐れを感じていたのかもしれないですね。

一方で自分が最近感じていることは「なんだ、まだまだ若いじゃん」というコトです。

確かに体力的には〆のラーメンは不要になってきました。一方で精神的な若さは自分次第で維持できる。老獪さを覚えながらも、いつでも大学生のようなノリを発揮できる。そう感じています。

そんな自信があるから「19の時よりも清々しい気持ち」で30歳になれたんだと感じます。

もっと覚えたいことが山のようにある

大学や大学院で勉強をし、会社に入って中東でも働きました。最近はDXを推し進める立場として社内外で色々とやらせてもらっております。

そして、取り組む度に「わからないコト」が山ほど出てきました。知らないことばかり過ぎて、たまに落ち込みます。
ですが、大抵は1日経てば「もっと覚えたい、知りたい」という気持ちに変わっています。

きっとこの気持ちこそが若さの秘訣であり、この気持ちを今は保てているから、安心して「清々しい気持ち」で30代に突入できたんだと思います。

のびしろしかないわ

20代最後の日は、量子コンピューティング展@幕張メッセで「プロ野球の中継ぎ投手酷使問題を量子アニーリング手法で解決する」について語ってきました。(阪神のユニフォームを着て..)

19歳の時の自分は「29歳の最終日は阪神のユニフォームを着て、幕張メッセで多くの人に量子アニーリング手法の発表をしている。(夜はANTCICADAでコオロギラーメンを食べる)」なんて、絶対に予測できていなかったでしょう。

同様に39歳最終日の自分が何をしているのか、今は全く分かりません。

この「分からなさ」にこそ自分の「のびしろ」を感じますし、面白い30代が待っている予感を受けています。

のびしろしか無いわ..

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