ワーケーションしてみた話
10年後には一般的になっているであろうワーケーションという働き方。
リモートワーク が定着して早1年強となり、自宅での過ごし方がちょっとマンネリ化していた私は、トライアルと銘打ってワーケーションに挑戦してみました。
※ワーケーションとは、ヴァケーション(Vacation)とワーク(Work)を組み合わせた造語。観光地などでリモートワーク をする働き方、過ごし方を指します。
この記事では、学んだことや感じたことを自身も振り返ることができるよう、まとめていきたいと思います。目次は以下の通りです。結論、集中して業務しつつリフレッシュできました!
目次
・旅先選定
・移動日
・ワーケーション実施
・終わりに
旅先選定編
私はワーケーションの場所選びにおいて以下の点を重視しました。
ポイント①
・部屋にWifiがあるか
・自然豊かなロケーション
・温泉がある
・妻が出かけやすい場所
1つめは仕事を行う上で必須ですね。(ポケットWifiがあればそこまで気にしなくてもいいかもしれません。)
2、3点目は「日常との乖離」を意識しました。普段はそれなりに都会っぽいところで生活している事もあり、山の中の、静かな所に行きたいと思いました。
最後の4点目、妻は休みを使っての旅だったので、自由に出かけられる、近くに観光地があるような場所がいいなと考えました。
こうした条件をふまえ、今回は箱根 大平台に決定しました!!
紫陽花がキレイでした。
移動日編
木曜出発だったので、初日は移動時間も鑑みて有給を取得しました。
早朝に出発しチェックインまではカフェで作業、、も可能ですが、慌ただしいですし、有給取ってリフレッシュに充てるのが吉だと感じました!
ポイント②
・移動日は有給とる、もしくは休日に移動する。
・そして有給を満喫する
昼ごはんで食べた山薬さんの「至高の昼ごはん」は、それはそれは最高でした。
食後にチェックインし、温泉につかって一休み。
夕方に一件、社外のミーティングがあったので私は仕事モードに。妻はお酒を買いに箱根湯本まで出かけました。Wifiも問題なく、良いミーティングができました。
とろろでご飯が無限にいけます。
ワーケーション実施編
いよいよワーケーション当日です。
早起きし、箱根駅伝と同じルートを(1km弱)走った後、温泉に入る。朝食を食べてコーヒーを飲んだ後、PCを開く。この段階で、仕事への気力が高まっていることをヒシヒシと感じました。
仕事を始めて1.5時間後、「あ〜そういえば忘れていたな」という事に2点気づきました。
ポイント③
・せっかくならお気に入りの飲み物(コーヒー)を持っていこう
・お昼ご飯を計画しておこう
普段はコーヒーを淹れることが多いのですが、そういったセットを持ってきていませんでした。車移動だったので、コーヒーミルとか持っていっても良かったかも..。まぁ、宿の自販機で買う缶コーヒーも悪くなかったです。笑
お昼ごはん問題はもっと重要でした。朝のランニングで、近くにコンビニがないことも把握していたので、宿のオーナーに潔く相談しました。すると、『食堂でカレーや蕎麦、うどんとかで良ければ出せますよ』と有難いお言葉が。今回は事なきを得ましたが、予約の際にお昼ご飯の相談、もしくはお弁当の調達計画を立てた方がいい事を学びました。
鳥の鳴き声と箱根登山鉄道の列車音だけが聞こえ、外を見ると山々が青々としています。とてもリラックスした環境で終始仕事に取り組むことができました。
いつもより良いパフォーマンスが出せたかなと、そう感じております。
その頃妻は、強羅のブルワリーでビールを楽しんでいました。
終わりに
今回、ワーケーションは1日と数時間だけでしたが、とても満足度の高いヴァケーションとワークを両立することができました。
仕事終わりにすぐに美味しいご飯、そしてゆったりと温泉につかれるのはワーケーションならではだと思います。
リモートワーク という働き方の1つの選択肢として、今後も使っていきたいと思いました。次回は1週間くらい滞在してもいいなあ..。
(おわり)
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