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ついに住民票を抜く時が来た。

本日は大阪市中央区役所へ。オランダに渡る日が1月30日と決まったので、住民票を抜く(正確にいうと住民異動届を出す)ためです。

住民票を抜くとは?

抜くというのは、俗語であり「海外異動」が正確な言い回しです。こんな書類です。大阪市の場合は住民異動届。

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これまでの住所とこれからの住所、異動する人物名を書いていきます。行き先は国名だけ書けば良いらしい。

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住民票を抜くということは日本に住所がないということになり、日本非居住者になるということです。おぉ、こうして文字にして書くとなんか不安になってくる、笑。ただ、オランダに実際住むので日本に住所がないのは事実。致し方ありません。

海外在住が半年以内か否か?

海外にいる期間が半年以内の場合はこの手続きは必要ありません。例えば、私は呉服屋さんに勤めていた2004年にオーストラリアに4ヶ月ほど仕事で滞在していましたが、この場合は届は必要ないわけです。今回私は子供の教育のために行くので、よほどのことがない限り、日本には戻ってきません。よってこの届けが必要ということですね。

保険証、年金はどうなる?

住民票を抜くと連動して、年金や保険も非加入になります。今回は1月30日期限の保険証をわざわざ発行してくれました。笑。年金の支払いも、保険の支払いも必要なくなるわけですね。当たり前ですが、将来的に年金も受け取れないし、病院は全て実費になります。

住民票を抜くメリット・デリットを比較してもあまり意味がないかも

住民票を残しておけば、普通に様々なサービスも受けれます。また今まで通りの支払いも必要です。住民票を抜けば、様々なサービスは受けれなくなりますし、支払いは不要です。年金などは日本に戻ってきた時からまたスタート切ることができるようなので、もし必要ならばその時考えればいいかなと思います。これはもう立場によって見解が異なるので、ご自身で決めるしかないですね。個人的には日本を離れるという決断をしたからには、「もししたら必要かも...」みたいな自分に保険をかけるような考え方は、ちょっと違うかなぁと思います。別の国で生活しているのに別の国のサービスを期待するのもなんか変です。

ということで住民票を抜いて、年金なし、保険なしというハードな(?)選択を私はしました。

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