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広告は攻めではなくて延命措置

こんにちは、NISHIです。

3週間のロックダウンの期間を乗り越え今日から幼稚園が開始しましたー><

よかったー。

走り回る幼稚園児が家に一人いるとどうしてもペースが乱されてしまい、妻も私もイライラしてしまいがちでした。

特に私はオランダに来てからは100%在宅ワークなので在宅ワークが乱されてしまうということは長期的には危険度が増しますからね。短期的には別に対処できるけど。

なんにせよあらゆる可能性を広めに考慮して早め早めに手を打っていかねば、と思っているところです。

んで、この本です。

これはこのメルマガ読者の人には是非とも読んでおいていただきたい。余力のある人はこちらも読んでもらいたい。

両者とも非常に重要なことが書いてあります。

改めて書評王で取り上げますが、大事な本になると思います。

両方の本に共通しているのが、、、、

「日本が壊れる」

という見立てです。

読んでて結構、キツイっす。。。

ただ、これはもう目をそらしてはいけない問題だと思うんですよね。特に人口動態とかは100%当たる未来ですから。

私は介護業界のコンサルを長らくやっていて細部の情報を掴んでいるのでめちゃめちゃリアルにイメージできるのですが

多くの人はそうではないと思います。

両者の本の着地点としては共通していて、

個人で稼ぐ力を身につけましょう。
稼いだお金で資産を構築しましょう。

ということです。

で、

私はここから少し話を進めたいのですがこのメルマガを読んでいる人は個人で稼ぐということに関しては、思考/実践共に高いレベルにあると思います。

個人で稼がなあかんということについて理解している人が多いはず。

今日の話は、次の話です。

稼げるようになった後にどうするか?

です。

例えば、副業でスタートしたブログが月に30万円稼げるようになったと。

で、もう状況的にこのお金で旅行とかに行って、散財するのは無しですよね?

この月30万というお金を何に回すのか?自分なりに仮説を持ってやってほしいです。

金額は別にいくらでもいいです。

稼いだ後のお金の「移動先」。ここを意識しておいていただきたい。

例えば、

WEB広告を使って月5万の広告費を使って、
50リスト取り、自分の5万のコンテンツを3本販売した。

この場合、利益が10万円出ますね。

この10万をどうするか?

例えば、

さらに予算を追加して月15万の広告を使って150万リストをとり、 9本販売した。

この場合、利益が30万出ます。

この30万をどうするか?

意識してほしいのは、柔らかい(流動的)ものから硬いものへ移動させるということ。

例えば、

30万のうち15万を使って、Youtubeのサムネイルプロ職人に@5,000円で30個作ってもらう。(残りの15万は再度WEB広告へ)

書評王のYoutubeのサムネイルの品質向上に使用していくとか。

ふわっとしたお金をサムネイルというブツに移動する。

もしくは、15万円をインデックス投資に入れる。
もしくは、15万円で動画撮影用の機材を購入する。

インターネットで稼いだお金って、再現性がないものが多いんですよね。(性質的に、ですよ)

先ほどのWEB広告の仕組みも順調に回っているうちはいいいけどちょっとしたアクシデントによりすぐに止まってしまう危険性を常に孕んでいます。

仕組みとして脆弱なんです。

だからなるべく硬いものへ硬いものへ移動していく思考を持ってほしいです。

15万円を使って、自分のブログ用の骨太の記事を単価1万円でプロのライターに15本書いてもらうとかは良い投資です。

何度も書いていて、全く伝わっていないですけど、

WEB広告 = 攻めじゃありませんから。
WEB広告 = 延命措置です。こちらが本質です。

WEB広告という自分の命を繋ぐものが機能している間にいざ、WEB広告を打たなくなっても生きていけるように準備を進めていくんです。<何か>がうまく行っているうちにより硬い何かを用意していく。

この思考が大事です。

前述の本2冊が衝撃的なのが、<何か>に入るのが<日本>であるということです。

老後2000万円問題とかまさにそうです。余力があるうちに次の一手を打とうと。ちょっと前に流行った『陸王』とかも

キーメッセージはこれです。

まだ、うまくいっているAを使って
時間がかかるBを育てる。(急いで)

まだと急いでが大事です。

どうでしょう?

この文脈で捉えた時にいま、自分にBがあるかどうか?です。

私で言えば、書評王は完全にBです。Aばかりに目が奪われてしまうとその調子の良いAが消えた時に元に戻ってしまうわけです。

Aは延命措置だと捉えてBを育って行ってください。

もちろん会社勤めの人は、

A=会社の給料
B=副業

という構図になるわけです。

Bがしっかりと育てば、
Aに何かあっても安泰。

AとBで止まっている人が多いからそこは次の段階を目指していく。

そうなると今度は

A=会社の給料
B=副業
C=貯金
D=インデックス投資
E=不動産投資

こんな感じでより固く、より固く、移動していくのが人生全体を盤石にするコツです。仮に、何か有事の事態が起きた時はE→D→C→B→Aと固いものから切り崩していきながら急場をしのぐと。

こんなイメージで上記の2冊を読んでいただくと、かなりイメージが掴めると思います。とにかくキーとなるのは、

延命措置

という考え方です。

参考になれば、幸いです!

NISHI


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