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なぜ朝倉海は堀口恭司に負けたのか?

こんにちは、NISHIです。


新しい年になりましたね~。
今年もまた頑張りましょう。


オランダで迎える新年はなかなか騒がしい
ものになりました。

こちらでは12月31日の夕方から1日の
AM2時くらいまで花火が解禁される
ようです。

新年を祝う花火ですね。

個人宅から空にボンボン花火が上がると。

ただコロナで今年は禁止されていると
聞いていたので静かなもんだろうと
思っていたら、なんのこっちゃ、
そこらじゅうのご自宅から花火が上がり、
360度全方位からドッカンドッカン花火音
が聞こえる年越しです笑


まじ花火会場の近くに来てしまったのか?
というくらいの音のデカさで、妻と晩酌
していて、思わず外に出ました。

まぁ綺麗でしたね。

澄んだ空にはオリオン座と冬の大三角形。


その星座を彩るかのごとく飛ばされる
花火は幻想的なものがありました。


ちょっと音が大きくて子供たちが起きて
しまわないかと気が気でなかったですが
そこは年一回の記念ということで。

おかまいなしに打ち上げまくっていましたね。


というかその量の花火をどこで手に入れた?w

東京の下町や大阪の松屋町まで買いに
行ったのか?w


個人でやる花火の規模を超えていたのて
色々とカルチャーショックでした。


まぁ色々ありますわな。


さて、

昨日31日は格闘技をチラチラみており、
RIZINの
堀口VS朝倉の注目カードを見ました。


結果は堀口恭司の圧勝でした。

朝倉はここで勝てば世界が見えていただけ
に辛い結果となりましたね。


私は改めて「こんな天下一武道会を決める
みたいな仕事の仕方は絶対にしないぞ」と
ランチェスター戦略に徹することを
誓いました。

さて。

気になったのはその堀口の圧勝の仕方です。


素人の私からみてもかなりの差がある
ように映りました。


ただ、
素材的に見れば、朝倉海も身体能力抜群。

階級が同一なので当然、体重も一緒。

腕力、脚力、筋力、、、●●力みたいな
ものがあれば両者にそれほど差があるとは
思えません。


それなのに
なぜ圧勝という結果が生まれたのか?

私はその結果が生まれるまでの
プロセスに興味があります。


結果のみで判断して断罪する人は多い
ですが、私はあまりそこには目がいきません。

それよりもその結果が生まれた経緯、
背景、環境が気になります。

なぜならそこを紐解かない限り、朝倉は
二度と堀口に勝つことは叶わないからです。

調べ出して、すぐに結論が出ました。


環境です。


堀口は勝利者インタビューの中で練習
環境についてこう述べていました。


「まず、打撃、組み、寝技、それぞれの
専門家がいます。そしてそれら全体をみる
総合コーチが3人います」

ね?

ここが結論です。


ビジネスに置換するならば

「YouTube、リストマーケ、コンテンツ
制作の専門家がいて、それらを掌握する
経営コンサルが3人ついていて、みんなで
話し合いながら戦略を決め、戦術を決め、
毎日の実践項目を決めている」

です。

いやいや、どれだけ布陣固めてんねんと。

そして堀口はこう続けます。

もし近道をしたいなら、こちらの環境は
おすすめです

と。


あぁ、なるほどね、と思いました。

自分1人で孤軍奮闘してもいいけれど
それにはどうしても時間がかかる。 

格闘技は年齢との戦いもあり、
時間リソースに明確な限りがある。

だからわかりやすい結果が欲しいならば
アメリカに来た方が良いですね。

と。


結論。

今回の朝倉海は負けは本人の負けにあらず。
「朝倉海チーム」の負けである。

ということ。

そんなことを強く感じました。

朝倉海の戦略としての頭脳は
兄の朝倉未来でしょう。

将棋ベースの朝倉未来の頭脳は、私も好き
ですが、このままでは海は勝てない。

環境を整備しようと今、周りが頑張って
いますが、このままだと間に合わない。


堀口恭司が言った

「近道したいなら」

のIF節をしっかりと考えてみるべきだと。


まぁ私は格闘技は素人でよくはわからん
のですが、そんなことを感じましたね。


ビジネスにおいては、幸か不幸か、
時間リソースがたっぷりあります。


今後何十年も仕事は続いていくので
じっくりと取り組むのも可能です。

ただ、同じ理屈で「近道をしたいなら」
誰か専門家について二人三脚で実践
していった方が良いですね。


かくいう私も自分の戦略を自分で決め、
自分で実践項目を洗い出すタイプです。

別に「世界で戦う」とかはないですが、
時間をとってその功罪を考えてみないと
いけませんね。


正月の良い課題となりました。


そんなこんなで1/365が過ぎていくわけですが
今年も頑張って参りましょう~。


それでは!


NISHI

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