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ある高校の定期演奏会

3月20日21日と、子供の通う高校の吹奏楽部、定期演奏会が開催されました

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1ようやく開催できた公演

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2020年、希望の高校に合格し、4月6日に入学式を済ませた娘は、希望する吹奏楽部に入部し高校生活を始める予定でした。その前月に日本国内でも徐々にコロナウィルスの感染者が増え始め、この高校も3月に予定していた定期演奏会はチケットを既に販売していましたが、急遽中止。部活動も活動停止となっていました。入学式で、校長先生より4月より部活動も少しづつ再開するお話もあったのですが、結局、4月13日に政府は緊急事態宣言を発表し、学校も長期に渡り休校となってしまいました。

学校が開校され、部活動が再開されたのは6月度に入ってからだと思います。各コンテスト等の開催もなくなり、3年生は早々の引退となりました。ようやく、部活動全体が軌道に乗り始めたのは秋になり、12月にミニコンサートの開催、3月の定期演奏会の開催等が決まってからではないでしょうか。

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停滞した部活動の期間中、部長さんが最も苦心したことは、いつか人前での演奏を再開できるよう、部員のモチベーションを高めるため部内の「良い雰囲気」作りに心配りをしていたようです。それが、以下の各楽器のパート内紹介記事(定期演奏会パンフレットより)で団結とチームワークの良さを伺える気がします。

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いよいよ、公演日まで1ヶ月を切ると、リハーサルも熱を帯び、マーチングでは、ドラムメジャーの指揮の元、何度も入念に練習をしていました。

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そして、公演前日、OB部員もサポートに入り、ゲネプロとなりました。

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2定期公演の内容

当日の演奏内容は、3部構成です。残念ながら、当日は撮影不可なので、セットアップリストのみ掲示です。

第1部 クラッシック・ステージ

1.キャンディード序曲(OVERTUNE TO ”CANDIED“ 作曲 レナード・バーンスタイン)

2.魔女の宅急便コレクション ジブリ映画「魔女の宅急便」挿入歌をメドレー形式で。

3.ラ・フォルム・ドゥ・シャク・アムール・ションジュ・コム・ル・カレイドスコープ 作曲 天野正道

第2部 ポップス・ステージ

ステージで「ヘンゼルとグレーテル」の童話をもとに、演劇入れたステージで、RPG、HAPPY BIRTHDAY、Make her mine等の曲を演奏

第3部 ドリルステージ

映画「タイタニック」の劇中挿入曲をマーチングで演奏です

3感想

部員数35名の演奏は、部長さん先頭に一生懸命そして演ずることの喜びが、溢れてましたね。全然当日の写真等がないため雰囲気が伝えにくいけど、最後に彼らにエールを送りたいと考え、iMovieで動画風にしてみました。

追記 この演奏会は部員だけでは出来ず、本番前からそして当日とOBによる練習サポート当日の受付、照明、会場運営等、保護者の支援、これらが相まって非常に良い雰囲気での演奏会になったと思います。

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