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【散文】《春の草はよく伸びる》――あるいは、姉妹としての記憶【詩】『帰還』(2013)より/「ちいさな火」「水源」「生きている身体」「復活祭」
Uちゃんはわたしの実の妹なので、この記事に登場する「おかあさん」はわたしのハハでもあるのだが。 「キュウリ竹輪」は、わたしの記憶からはきれいさっぱり抜け落ちている。 たぶん、わたしがきゅうりもちくわもさほど好きではないせいなのだと思う。 わたしの記憶にあるハハの手料理はハンバーグとコロッケだが、残念ながらレシピは受け継がれていない。 教えてもらいながらいっしょに作ったことはあるので、ある程度までなら再現できるかもしれないな、とは思う。 ちいさな火(2003/01/2