【詩】タテヨコナナメ 5 実駒@夜間飛行惑星 2020年3月30日 05:14 ▲Click! いつか美しい季節は終わり、僕らゆくあてのない汽車に乗る。 樹にも草にも風が吹き あの人の声繰り返す 白い花のころ 淡い水の中 いつもみつめてた うたかたの光 映画みるような おしまいの景色 さいはて/高い塔に立って飛ぶ鳥を見てた 空は漠く憧れはかくも遠い あの夏の話をしよう/君をまだ探している Prayer/静かにあなたの幸福を祈る:あなたがどんなものでもともにゆく EDGE/やわらかい薄あかりにつつまれて あした 死のう no return/よどむ水 とどこおる流れ わだかまる気持ち ぼくらのゆくさき 夏の殻/いま手のなかにある光:手で握りつぶした夏の殻 リアル 荒野にて/君を知っている 旅の途にて/このオアシスはまぼろしじゃない。 絶えることなく/いつだって信じてる 潮流/匣にしまった遠い日の柘榴色した傷口がいまも疼いて眠れない 春立つ日 私よ私であれ 立ちすくむときにも凛として 立ち尽くしてた 手で戸をあけて 世の揺籃よ 言葉超える子 亡くせど泣くな 汝は頑なな 目覚め得ぬ夢 【タテ・ヨコ・ナナメに言葉が織り込まれた詩】 #写真 #詩 #cakesコンテスト2020 5 サポートは活動費として使わせていただきますありがとうございます!!(・×・)📚✨ 記事をサポート