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【映画感想】ノマドランド

映画を作業のながらで見ています。

一応習慣にしようと思ってますけど、私何かに集中しちゃうと他の物が入ってこないらしく、ながら見を続けることができてない。

でも意識してながら見をやってみようと思ってます。


昔ある方にしゃべりながら絵を描く方がいいよって言われたことがあります。

私にはなかなかできないのですが、そんな風に自然に手が動く境地というのを目指したいです。


ということで今回は「ノマドランド」を見てみました。

私はAmazonプライムビデオで見ました。


2021年のアメリカ映画だそうで、ノマドと言われる家を持たずに生活する人という意味らしいです。(定義が違う解釈もあるようですがおおむね「遊牧民」という意味)


ホームレスの車版?

日本ではノマドワーカーというとスタバでマックブックかちゃかちゃしているイメージですがアメリカでのイメージはそうなのかな?

日本でもアドレスホッパーなんていうのもノマドに含まれるのか?

よくわからないのだがこの映画の中では定住する場所を持たず車で生活している人ということになってます。

主人公の女性は、夫を亡くし自分の尊厳を守るために旅をしながら生きることにする。

生活に困窮しながらも自然の中で暮らす人たち。

毎日を暮らす中、世話になったご婦人が治らない病気になってお金がなくて困ったりする。

お金がなくて治療できないけど生き切ることができて友人に囲まれてそんな最後になったりする。

そしてまた旅するうちに友人ができて、ここに住まないかと言われ自分で生きていく道を選ぶ。

なんかアメリカ人の考える自由ってこういうことなのかなと考えるきっかけになった。

自分らしく生きていくことがかっこいいとか言いたいわけじゃなく何となくぼんやりと答えのない問いかけをされている気分になった。


おそらく答えというものを持ち合わせない映画なのだろう。

ただ人生の節目節目に思い出して考える映画になったような気がする。


スカッとするとか面白いという映画でもないし、派手なアクションもないし淡々と物語が進んで美しい映像が流れる。


なんかそんな「感じる」映画です。


私「そして夜が明ける」という映画をよく思い出すのですがそれに似た映画だなあと感じます。


映画を見る人はそれぞれ日本映画のように答えを最初から仕組まれた映画の作りではないけど雰囲気を楽しみたい人はもう一度見るかもなあと感じます。

おススメする人を選ぶかもしれません。


でも損した気分になれない映画だなと思いました。


映画も結構幅広いです。

たまにはこういう映画もありかなと思いました


それでは今日はこの辺で

いい映画に会えるのは偶然の産物。いい映画にあたると本屋で本に出会えた
気持ちになります。

そんな映画にまたあえるのかな。


それじゃまたね。

さいごに


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