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“届けよう、服のチカラ”プロジェクト

埼玉県さいたま市にあるmemorytree大宮保育園では
株式会社ユニクロのサステナビリティ企画
”届けよう、服のチカラ”プロジェクト
に協力させていただきました。


”届けよう、服のチカラ”プロジェクトとは

このプロジェクトは、難民や服を必要とする人々に洋服を届けるために、小・中・高校生が参加する学習プログラムです。
ユニクロ・ジーユーの社員さんが学校を訪問し、講師として難民の現状や支援の必要性について授業を行います。
その後、生徒たちが主体となり近隣の小学校や保育園を訪問し、不要となった子ども服を集めます。

「きっかけ」と「体験のねらい」


近隣の高校からプロジェクトの参加協力のお声をかけていただきました。子どもたちが【自分たちにできること】【食べ物の無駄を省く】【物を大切に使う】ことについて、より深く考えるきっかけになってほしいと思い、参加を決めました。

同時に、高校生のことばで、自分たちとは異なる境遇にいる人々についてお話しいただくことで、子どもたちが【自分たちで考える力】を付けてほしいという思いも込めて実施しました。

近隣の高校の生徒たちが来園

手作りのペープサートを使って、プロジェクトの目的や内容などを工夫を凝らしてお話しをしてくれました。
難民の人々の物語を言葉や動きで表現し、子どもたちは自分たちとは異なる環境にある人たちのことを学び、難民の人々の現状や心情を理解しようとして関心や共感を持つようになりました。

関心を持ち理解や共感を示すことによって、新たな考え方や感じ方を発見し、学ぶことの楽しさと達成感を経験できます。

保育士からの話を真剣に聴く子どもたち
寄付する洋服を渡しました

保育園の先生や保護者の皆様にご協力いただき、合計208着の洋服が集まりました。
集まった洋服は指定された倉庫にて、種類や状態に応じて分けられ、難民キャンプなどの支援先に届けられるそうです。

最後に

memorytree保育園では、難民の現状や問題に関心を持ち、難民の方々に希望を届けられるよう、今後もこのような活動に積極的に参加していきたいと思います。
少しでも多くの子どもたちの力になれることを祈りつつ...。


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