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不動産投資で脱サラできるのか?

不動産投資で上手くいって、脱サラしている人は大勢います。

けれど、さほど儲かってなかったり、逆に赤字でサラリーから補填したりして、脱サラできない人も大勢いるようです。

どんな世界も一緒ですが、運と実力次第ですね。

はたまた、充分すぎるほどに儲かっていても、サラリーマンの仕事にやりがいを感じていて脱サラしない人もいますし、人それぞれの事情もありますね。

不動産投資で人生が楽に

私はと言えば、今はそこそこ上手くいってるけれど、この先 年金支給までサラリー無しの家賃収入メインでやっていけるのか?
と考えると、安易に脱サラに踏み切れない状況です。

それでも、子供が巣立ったり、会社勤めに限界を感じたら、無理に会社にしがみつかなくてもいい。脱サラの選択肢があると思うと気が楽です。
不動産投資を始めて10年ですが、思い切って始めて本当に良かったと思っています。

株もFXも先物もやってきて、一時は儲かりましたが、終いには大損して撤退しました。
でも、その失敗のおかげで不動産投資に行き着きました。

なぜ脱サラに踏み切れないのか?

脱サラに踏み切れない要因としては、「借金」と「空室」と「老朽化」が大きいです。

<借金>  千万以上もするアパートをキャッシュで買えるワケもなく、結構な額の借金があります。
月々のキャッシュフロー(家賃収入ー返済)が多々あっても、やはり借金が相応に減るまでは、頑張って会社にいた方が無難です。

<空室>  大家さんが一番嫌いなものです。退去してすぐ入居が決まればいいですが、物件によっては数か月とか年単位で決まらないこともあります。
そこは大家さんの腕次第ですが、四六時中満室維持は叶わず、どうしてもロスが発生します。

<老朽化> 物件が古くなってくると、修繕費も嵩み、家賃を下げないと入居も決まらなくなってきます。将来、収入が先細るのが目に見えています。

物件再生DIYが楽しくなって趣味と化した

収入面について挙げてきましたが、メリットは収入面だけではありません。
私はDIYが好きなので、趣味と実益を兼ねてます。

DIYを始めたきっかけは、築40年ぐらいの戸建てを購入した際に、外注リフォーム費用があまりにも多額でコスト削減のためでした。やむにやまれずです。

サラリーマンなので、土日に全力投球しても、賃貸できる状態にするのに2~3カ月はかかります。
休めないのでシンドイし、家族サービスもおざなりになって罪悪感もありましたが、根性でやってました。

DIYと言っても全部するのではなく、主にやるのはペンキ塗り、壁紙貼り、クッションフロア貼りなどです。
外壁塗装や水道工事やフローリング貼り等は、職人さんに依頼しています。

ある時、職人さんが、毎週土日にせっせこDIYに励んでいる私を見て、「楽しくてしょうがないね」と言いました。
私は「しんどく楽しいどころじゃない」と思ったのですが、だんだんに「確かにシンドイけど楽しんでる面もあるな」と、気付いたのでした。
そして、「DIYは俺の趣味」と化したのです。

脱サラは将来の楽しみに

そんなこんなで、しんどくも楽しい不動産投資です。

正直私は、サラリーマンに飽きています
自由な今とは別の人生を生きてみたい。縛られずに興味の赴くままに、「風の時代」の流れに乗って行きたい。

でもまだ踏ん切りがつかないのだけれど、そんな自由な人生はもう手の中にあると思っています。
あとちょっと、勇気と覚悟が必要なだけなのです。

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