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NOTE Vol.67 【テキスト解説】2年で市場価値が7.3倍に!? あなたの市場価値はいくらですか?

NOTE Vol.67 あなたの市場価値はいくらですか?



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みなさんこんにちは。Kentoです。


先週はお休みをいただいてしまいましたが、今週からまた平常運転で更新させていただきたいと思います。




早速ですが、




みなさんの市場価値はどのくらいですか?


みなさんの1時間にはいくらの価値があるのでしょうか?






トレーナーであろうが、その他の職種であろうが
「シンプルに稼ぎたい」もしくは「自分のやりたいことを実現したい」のであれば、ご自身の市場価値をしっかりと把握し、上げていく努力は必要不可欠だと思います。



しかし自分の市場価値と向き合うことは恐怖もあり、時に残酷です。ちゃんと直面している人は多くないでしょう。僕ですら、値札を貼られることが「全く怖くないか?」と聞かれたら、正直Yesとは言えません。




サラリーマン&フリーランスに関わらず、近年ビジネスシーンでよく聞くようになってきたフレーズ”市場価値”について今日はお話をしたいと思います。



目次

1. 自分の2時間についた30万円というプライスタグ

2. 2年で7.3倍になった自分の市場価値。

3. 市場価値を上げることに固執した4年間

4. 自分の"値段"をオープンにするメリット

5. どんな工夫をして市場価値を上げてきたのか?

6. 評価経済の真っ只中で、これからどう生きるのか?





1.自分の2時間についた30万円というプライスタグ




 2020年 1月10日(金) 僕は自分の2時間を、SNS(ツイッター&インスタグラム)を通してオークションに出品しました。

画像1


内容は画像の通りで

・2時間(30分×4回)の栄養指導
・食事会

この2つのみです。

画像2

オークションの投稿後、すぐに数件の入札があり、なんと52分程度で即決価格に設定していた30万円で落札していただきました。(まさか30万円に達するとは思っておらず、即決価格を設定しました。)

画像3


これが、今僕の首にぶら下がっているプライスタグです。





2.2年で7.3倍になった自分の市場価値。




実は2年前にも全く同じ試みで、自分の時間を売りに出したことがあります。


↑こちらがその時の記事。どんな心境と目的で試みたのかを綴ってます。



数年前から、

おおよその定価が職種ごとに決まっており、誰がサービスを提供しようが価格の変動がないサービス業のフレームワークに疑問を感じていました。


ヘアサロンでは、入ったばかりの新人とトップスタイリストで倍の開きもないし、キャバクラの指名料は上も下も大抵一緒。トップパーソナルトレーナーの指導料も、同じジムだと1.2倍、もしくは1.3倍が関の山です。



 価格のボラティリティが少ないことによって、競争は減り、努力するインセンティブは極端に低下すると感じていました。



 本来、経験や知識、スキル、アプローチなどによって、それぞれに独自のプライスタグがついているはず。極端な話、新入りのトレーナーとNo.1トレーナーに、スキルの差が10倍あるのなら、価格も10倍違っても僕はいいと思っていました。(それでお客様が取れるなら)。


日常で生産活動を行っているほとんどの方が、経年とともに市場価値を上げていくと思います。しかしながら、具体的にどれだけ上下しているのか?..正確に可視化することは、普通に生きていると難しいでしょう。


このジレンマを解消するべく、自分の市場価値がいくらなのか?
それを知るために、オークションという方式で、お客様自身に値付けをしてもらうという試みをしました。


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