見出し画像

他人との関わり方を分析!「ジョハリの窓」

こんにちは
究極のチームビルデイング
(株)next company の リッキーです


前回、
「コミュニケーションの質」について触れましたが

このコミュニケーションの質とか
人間関係の質というのは

“質” と言うより
コミュニケーションの “深さ” とか
人間関係の “深さ” と言った方が正しいかもしれませんね

では、
この “人間関係の深さ” ですけど
実のところ、多くは
その人自身の人に対する “癖” が大きく関係しているって
ご存知でしたか?


人と深く関われる人、関われない人というのは
お客様とかスタッフ間だけじゃなくて
誰に対しても同じような関わり方をしてしまっています
(身内など心が知れている相手を除いては・・・)


コミュニケーション心理学に用いられている一つの考え方で
「ジョハリの窓」というものがあります

これは自分の心には4つ
・私も他人もみんな知ってる「Public」の領域
・私は知ってるけど他人は知らない「private」の領域
・私は知らないけど他人は知ってる「blind」の領域
・私も他人も誰も知らない「unknown」の領域
の窓があって

「相手とのコミュニケーションにおいて、どの窓から顔を出すのか?」
(どの領域で過ごしているのか?)
ということを表してます

ジョハリの窓1

簡単に説明しますと

「Public」の領域は、誰もが認識していることです

「private」の領域は、
いわゆる他人には知られたくない
『秘密』や『隠し事』などがここに入ります

「blind」の領域は、自分は知らないけど他人は知ってる、
例えば『噂話』や『陰口』なんかはここに入ります
自分では気付いてないけど、
周りは誰もが知ってる『癖』や『仕草』なんかもここですね

「unknown」の領域は、
私も他人も誰も知らない訳なので未知の領域
未だ誰も知らない『無意識』の部分の事を言うんですけど
例えば、知らず知らずにやってしまってる『習慣』や
自分の『性格』には、
必ずなった原因が過去にあって、
その過去の記憶を脳の奥にしまい込んでたりしてます
それら過去の記憶なんかはこの領域に入ります

心理学だったり某自己啓発系のセミナーなんかでは、
この領域にある過去の記憶を取扱って、
その人の癖や習慣になってる原因を見付けることで
改善につなげたりしてます

この4つの領域が
障子の格子のようになっているとして

例えば、
自分の至らない部分を、
見て見ぬ振りじゃなくて、
ちゃんとフィードバックしてもらえる環境がつくれたら
「blind」の領域が狭くなって
「Public」の領域が拡がります

ジョハリの窓2

例えば、
他人には知られたくない、
隠しておきたい事だったり、
知られると恥ずかしい事なんかを
カミングアウト(自己開示)することで
「private」の領域が狭くなって
「Public」の領域が拡がります

ジョハリの窓3

こうやって「Public」の領域が拡がっていくことで
他人と開けっぴろげな関係が作られるので、
人間関係で深い関わり方がしやすくなるんですよ


今日はこのくらいで・・・

全力で応援してます!!


👇LINE登録はこちら♪👇
https://lin.ee/ymhbIso



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?