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新年度までに読んでおきたい本3選
こんにちは。次世代キャリア研究所です。
2月も後半に差しかかり、多くの企業では年度末に近づいてきたのではないでしょうか。
経理部や経営企画部の方は、忙しい日々が続くと思います。
また、4月は多くの企業で部署の改変や異動がある時期です。
今回は、そんな変化が訪れる時に備えて読んでおきたい本を3冊、おすすめします。
1.ハーバード流マネジメント講座 90日で成果を出すリーダー
こちらは主に、マネージャー向けの本です。
私もマネージャーとして異動をした経験がありますが、その際はまわりから結果を求められ、過度な期待をされることがあります。
下のメンバーからはもちろんですが、上司となる経営陣からの過度な期待を避けるために、最初の90日(3ヶ月)をどう過ごせば良いかが書かれている本です。
私はこの本を、当時の上司と一緒に読み、90日の業務計画を作成しました。
自分で読むだけじゃなく、上司にも読んでもらう、という使い方ができる本ですね。
2.GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代
こちらはアダム・グラントという、有名なアメリカの心理学者で、たくさんのビジネス書を書いています。
その中でも私が最も好きな本がこちらです。
世の中には3種類の人がいると分類されていて、
1.Giver(与える人)
2.Taker(もらうことばかり考える人)
3.Matcher(与えることともらうことのバランスを考える人)
がいると考えられているようです。
あなたの想像の通り、成功している人の多くは3.のMatcherです。しかし、最も成功している人のグループは1.Giverという統計が出ているようです。
損得勘定を考えず、まずは人にGive(与える)すること。そうすることで、最終的には自分自身に返ってくるということが、統計やデータを用いて論理的に整理されています。
あなたも新天地で、Giverとなれるように心がけてみてはどうでしょうか。
3.2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ
最後は最近とても流行っている本を紹介します。
この1冊で「近未来」を一望できる!として、未来のビジネスについてざっくりと理解できるようになる本です。
例えば、以下のようなことが起こるとされています。
・「空飛ぶ車」が現実になる
・ショッピングモールがなくなる
・SNSマーケティングは終わる
・1万6000の病気が新たに治る
・「老化」が克服される
・自動車保険が消える
・「立地」で家を買う時代が終わる
・環境問題対策にイノベーションが追いつく
・「AI」と「移民」によって大量の雇用が生まれる
・新たな「デジタル知性」が生まれる など。
新天地の会社や部署で、未来のことを話せると、具体的な事業計画や業務に生かすことができそうですね。
また、流行りの本を読んでいることで、ビジネスの潮流に敏感であることもアピールできるチャンスだと思います。新年度に向けて、ぜひ読んで見てください。
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