友人の店で働く件が破綻しました
※かなり愚痴が含まれています。ごめんなさい😣
この記事をご覧いただきありがとうございます。
2023年4月に仙台市→尾道市に移住してから約5ヶ月。春が過ぎ夏も終わりかけの、鬱陶しいくらい暑い日々が続く今日この頃です。
特に7月なんかは、急に暑くなるのに加えて湿度も高くてジメジメムシムシ。ちゃんと夏バテになりました。何とか回復はしましたが、連日の猛暑でなんだか怠い日々が続いて、西日本エリアの洗礼を受けています…
そんなこんなで、移住してからそれなりに月日が経過しました。あっという間だなと感じますが、言うてまだ半年も経っていないのですね。
たまに朝起きると「そいえば今尾道に住んでいるんだった」って変に頭が冷静になる時があります。これまで散々悩んで苦労して決断・行動した結果、今こうして夢が叶って日常になっていることは、非常に嬉しいことです。
ただ、ここ最近で1つ大きな出来事がありました。
この件は移住に際して関係者にお話ししてきたことでもあり、事情が変わってしまったことに非常に申し訳なく思っています。
正直、時間が経ってもまだ腹の虫が治りません。申し訳ありませんがこの場を借りて私の考えも含めてお話しさせてください。
なお、本記事において校正に時間をかけるつもりはなく、今の想いをサクッと文章にしました。多少のミスや読みにくさはご容赦ください。
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何が起きたかというと、移住前から何度も記事に書いてきた、いずれ地元に戻り友人が近いうちに開業予定の洋菓子店で働くという件が、つい最近破綻しました。
そもそもの始まりは、私が前職を退職しようかと考えていたときに、パティシエをしている友人から連絡があり、2年以内に洋菓子店を開業しようと思っている、一人じゃ難しい、君なら信用できる、経営者として一緒にやってくれないか、という誘いでした。
最初は悩みました。しかし、友人と連絡をとる中で、友人の本気度、自分を信用してくれている様子、自分が退職するためのしっかりした理由としてなど、自分にとっては良い話だと思い、誘いにのることにしました。
ただ、私は業界の経験がなく、いきなり洋菓子店で働ける自信がありませんでした。同時に、仙台にいる理由もなくなり、かといって地元に戻るのも早いしつまらない。せっかくなら他の場所に住んでもいいのかななんて考えていました。
そこで、どうせ身軽になるのなら憧れの尾道に少しだけでも住んで、洋菓子店で働いて経験を積んで経営を勉強しようという構想になり、今日に至ります。
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つい先日、その友人からLINEがあり、
「やっぱり店出すのしばらくやめるわ」
と一言。
これを見た瞬間、私は完全にキレました。
やめると判断した理由は色々あるのだろうけど、普通それを最初にしっかり話すだろ。なんだこの報告。舐めんなよ、軽すぎるだろ。遊びの約束じゃねえんだよ。お互いの仕事・人生に関わる約束をしたんだろ。ふざけんな。
と、思ったことを全てぶつけました。すると、向こうは逆ギレ。
向こうの言い分は、開業のための手は尽くした、家族や子供がいて生活を考えての判断、今の仕事がいい感じだから簡単には離れられない、この業界は横のつながりが必要、当時の約束はあくまで口約束で絶対という話ではない、とのこと。
完全に言い訳。一連のやり取りの中で、謝罪の言葉は1つもありませんでした。
私としては、自分も確かに話を先走ってしまったところはあることを先に謝罪しました。
ですが向こうは、終始偉そうな態度でマウントを取るような話しぶり。最終的には、この話は俺がいなきゃお前は何もできないだろうと、そこまでしたければ他の人を見つけてやればいいとまで言う始末。
こんな感じのお互いが譲らないやり取りになったので、キリがないと判断し私の方から無理矢理会話を終了しました。そこからは音沙汰なしです。
正直、約束が守れないこと自体は仕方がないです。あくまで予定の話だったので、お互いの状況が変わることだってありますし。
私が気に食わないのは、友人の考えや態度です。
当時あんなに真面目に将来のことを話して真剣に誘いをしてきたのに、今になって「やっぱりやめる」の一言だけで済まそうとするところもですが、2年以内に開業すると宣言したにも関わらず、巻き込んだ一切の責任を少しも取ろうとしないところなど、人として問題があります。
今回の友人の言い分も、普通最初から分かっていることだろう、分かっている覚悟の上で誘ってきたのだと思っていました。
だったら当時そんな大それたことを簡単に言うじゃないよと友人に言いましたが、それは業界を舐めていると返されました。
いやいや、一時の感情の盛り上がりで簡単に開業するとか言っちゃうお前の方が業界舐めてただろと返しましたが、話が噛み合いません。
結局のところ、その友人は覚悟と考えが甘かったようです。
もちろん私は業界のことは分からないので完全には否定できませんし、今回の私の言い分も、あくまで今の私の立場からの発言です。
何より、当時の友人の本気度にベットしたことや自分を信用しているという発言を簡単に流されたこと、結局自分のことを甘く見られていたことが悔しくてたまりません。人を巻き込んだ発言をしたのなら、少しは申し訳なく思うような責任感はないのかと。
それを伝えたつもりなのですが、どうやら向こうには一切伝わらなかったようです。終始、自分のことしか考えていませんでした。
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兆候はありました。誘いを受けた当時は本人も相当盛り上がっていたのに、徐々にその熱量が無くなっているのは分かっていました。
誘いを受けた当時、その友人は仕事でかなり悩んでいたそうで、独立したほうが人に気を使わずに自分の思うようにできるという考えがあるようでした。
しかし、どうもここ最近調子がいいなとSNSを見て感じていました。当時悩んでいたのが嘘のように今の仕事に自信を持っている様子で、私自身も大丈夫かと心配になりました。調子がいいのはいいことだけど、約束を忘れていないよなと。
数ヶ月前に連絡をした際に開業の話の状況を聞いたら、準備はしているつもり、でも今の仕事もいい感じ、家族のこともあるという曖昧な返答。
すでに怪しい雰囲気はありましたが、まあ予定の話だからなと逃げ道を作ってしまった当時の自分も甘かったと反省しています。
基本的にこちらから聞かないと状況を話してくれないし、人を巻き込んどいてしかも仕事や人生が絡む話なら普通そっちから報告するものだろうと思っていましたが、このように仕事に対する温度差の違いはすでに感じていましたし、いずれ「やっぱりやめる」と言うだろうなという予感もしていました。
私も無意識のうちにそういう溜まりに溜まっていた不満があったみたいで、それが友人のやっぱりやめるという軽い報告で完全にキレてしまいました。
また、私自身も正直なところ、2年以内に開業という話は最初から100%は信用していませんでしたし、仮に友人の開業がうまく進んだとしても、そこで一生働けるとも思っていませんでした。
なので、昔から漠然と抱いていたカフェ開業という夢を実現させようという目標も、移住後に同時並行で進めることにしました。
なのでまあ、友人の開業話が無くなったので私としては少し身軽になったといいますか、不安要素が無くなったので気楽にはなりました。
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なんていうか、振り返るとレベルの低い話だったなと私も反省しています。
共同経営なんて絶対どこかですれ違い衝突するし、私自身はあくまでもバックヤードに徹しないといけない立場になるのと、稼ぎも倍以上だして分割しなければいけない等の課題が多いのは最初から分かっていましたが、それでも希望をもって実現に向けて勉強してきたつもりです。
何より、私はその友人の芯の強さ・パティシエとしての技量・覚悟を信用していました。
今まではただの友人としての関係でしたけど、仕事となれば話は変わってくるものと私は思っていました。ですが、どうも向こうはずっと友人感覚だったようです。
最終的には、私が尾道に行ったのも俺が悪いのかと言われてしまう始末で、待て待て、それは俺の判断だし少しでも経験するために業界で働いているとちゃんと話しただろ思い込みすぎるなと言ったのに、どうも伝わりません。
その辺りの感覚のズレを埋める必要があったはずなのに、コミュニケーションが足りずに目を瞑っていた自分も大いに反省します。
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何より、どのような関係性であろうと、人を大事にできないのはダメです。
これは私の信念です。
今回の一連のやり取りの中で感じたのは、私は最後まで軽く見られていたことです。
どんな想いで一緒に働きたい、信用していると言ったのかは分かりませんが、そこまで言ったのなら少しは発言に責任を持ちませんか?
言ったことが叶いそうにないのなら、素直にごめんと謝ればいいのに。あくまで約束だろう、信じて先走ったお前が悪いはないでしょう。
なんで簡単に人を、しかも友人を簡単に切り捨てられるのか。
友人だろうが腐れ縁だろうが、限度はあります。しかも、仕事や人生が絡んでいるのならなおさらです。
一言「やっぱりやめる」と言われた時も、ここで認めたら友人のためにならないとカマシをかけたつもりなのですが、悪い方向に転じてしまいました。
少し言い過ぎた点は私も反省していますが、おかげでその友人の考えや人間性がよく分かりました。
これが開業後ではなく今でよかったです。まじで。
私は絶対に身の周りの人を乱すような適当なことは言いませんし、大それたことであれば先々のことを考えたうえで発言して多少なりとも責任を持ちます。関係者には定期的に近況報告もしますし、それが叶わないのならちゃんと謝ります。
てか、それが普通です。将来開業して店を回して人を雇うような立場になれば、それくらいの責任感は必要だと思っています。
人を乱す軽々しい発言や人を舐めたような態度など、人を大事にできないのはダメです。
それが再認識できましたし、その信念を曲げるつもりはありません。
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そんなこんなで洋菓子店開業の話は無くなったので、自身の故郷でのカフェ開業に向けて舵を切ることにしました。
もし、その友人からまた誘われても、絶対に断ります。俺はそんな都合のいい人間じゃないと。それもはっきり伝えました。
私としては身軽になったので、自身の夢に向けて純粋に取り組めるようになって嬉しい限りです。
ただ、現在働いている洋菓子店で働く意味がなくなってしまいましたが…そこは追々考えます。現在の職場も楽しく経験や収穫も多いので、しばらくは働き続けると思います。
もちろん、まだ尾道を離れるつもりはありません。この地で引き続き将来に向けてゆるゆると一生懸命頑張っていきます。
なお、本記事で書いてきたことは、あくまで私の立場からの主張です。不快に思う表現がありましたら申し訳ございません。
ほぼ愚痴のような内容になってしまいましたが、後に読み返してこんなこともあったなと振り返れるようになればいいなと思っています。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
乱筆にて
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