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いま話題騒然のカールソン氏は言論の自由を貫く正義の記者か?はたまた反逆者か⁉︎プーチン氏へのインタビューから見えた〇〇〇説!


2月8日に、タッカー・カルソン氏が配信したロシアのプーチン大統領へのインタビュー動画。個人的には、期待値の半分以下の内容で終わっていて、何か物足りなさを感じました。なぜかと言いますと、
インタビューで出た話の大半は、独立系メディアなどですでに周知のことが大半で、もう少し深く切り込んだ質疑の部分が足りないように思えました。

「インタビュー動画は、無編集で全て公開する」と事前に語っていたのですが、実際に見たら、英語のアフレコがついていたり、動画内に画像を入れたりと
「編集しまくり」で、しかもインタビューから二日も経ってから公開されたことに、少し違和感を覚えました。部分的なカットがあったのでしょうか。

ただ、カールソン氏自身も命がかかっていますし、米国のリベラル派から「カールソン氏を国家反逆罪に問うべきだ」「入国禁止すべきだ」と厳しく非難されています。
EU諸国でも、カールソン氏の入国を禁止する措置を発表しています。

米国家安全保障会議のカービー戦略調整官に至っては、動画が公開された直後に記者会見を開いて、「プーチン氏の言うことをどうか信じないで」と、TVを通じて国民に訴えかける始末です。

トランプ前大統領も声明を出し、「我々は第三次世界大戦の危機にある」と、国民に訴えかけました。
おりしも、ドイツとNATOが、「第3次世界大戦を想定した合同訓練を実施する!」と発表したばかりのタイミングで、この流れを見ていると、ロシアと欧州、そして中東周辺で、同時に紛争の狼煙が上がりそうな
嫌な予感がします。

カールソン氏の2時間以上のインタビュー動画は、
すでに、日本語訳も出回っていますので、ここでは要点の整理と、NYサバイバルが感じた違和感、そして今後起こり得える想定などを考察したいと思います。

要点としては、

* まず中学生レベルの歴史のお勉強から始めましょうと、プーチン氏が開口一番に切り出して、カールソン氏が大笑いするところから始まりました。

* ウクライナ領土について、歴史的な観点から、ロシアに領土の所有権が何故あるのか、13世紀ごろから遡ってかなりの時間をかけて説明していました。

* またアメリカがウクライナに軍隊を派遣することについて「世界的な紛争をエスカレートさせ、第三次世界大戦へ導く可能性がある」と強く非難しています。

* 英国のジョンソン元首相が、トルコのイスタンブールで、ロシアとウクライナとの「和平協定」を彼が妨害したと主張しています。

* こうした観点から、ウクライナ政府が西側の「衛星国家」であると指摘しました。(これはみんな知っていることですね)。

* 中国との関係性や、イーロン・マスク氏のAI技術にも関心があるようでした。

* スパイ容疑で収容されている米国人記者(WSJ)のエヴァン・ガーシュコヴィッチ氏の釈放の可能性を示唆しました。

* ハンガリーなどの他の国が、過去の国境に戻る権利を持つことについての問題視していると言及。

* ロシアは、他の国に侵攻する意図はなく、ウクライナでの戦争拡大には興味がないとしながらも、
ロシアには「ハイパーソニック(極超音速ミサイルシステム)」と言う優れた兵器があることを強調。

そして、もっとも興味を引いたのが、やはりこれ。

「一体誰がノルドストリームを破壊したのか?」というタッカー氏の質問への答えです。

以下やりとりを見てみましょう。

タッカー:誰がノルドストリームを爆破したのでしょうか?

プーチン:間違いなく君だよ!

タッカー:私はあの日は忙しかった。私はノルドストリームを爆破していませんよ。

プーチン:そうだね、君個人にはアリバイがあるかもしれないが、CIAにはそんなアリバイはない。

タッカー:NATOやCIAがやったという証拠をお持ちでなのですか?

プーチン:このような場合、誰がノルドストリームに関心を持っているのか、そうした人物を特定すべきです。今回は関心を持っている人物と、破壊する能力のある人物を調査すべきです。

特殊な訓練を受けた能力の持ち主でないと、あのバルト海の底に潜って、爆発を実行できるわけありません。

誰が関心を持ち、誰が実行できたのか、この2つの要素に絞って調査すべきなのです。

タッカー:しかし私は混乱しています。それじゃ史上最大の「産業テロ行為」じゃないですか! しかも史上最大のCO2を排出してしてまで。。。

あなたは、セキュリティ会社などの監視カメラなどの証拠を持っていて、NATOやアメリカCIA、西側諸国がこれを行った確信しているのですね。
なぜあなたは、その証拠を提示して、西側プロパガンダに挑もうとしないのですか?

プーチン:プロパガンダ合戦の最中の現状の世界では、アメリカを打ち負かすのは非常に難しいのです。

なぜなら、アメリカは世界中のメディアや多くのヨーロッパのメディアを支配しているからです。

特にヨーロッパ最大のメディアの最終的な受益者は、アメリカの金融機関であることは、あなたもご存知でしょう?

明らかにすることは可能だが、情報源にスポットライトを当てるだけでは成果は得られないのです、コストが高すぎます。

それに、何が起こったかは、すでに全世界で明らかにっており、アメリカのアナリストでさえ直接、この事実を語っています。

と言うことで、今更と言った感じでしょうか。誰がやったか疑惑は、NYサバイバルのYouTubeチャンネルで、報道ソースをおつけして、さんざんお話ししてきたので、視聴者の皆さんもおそらく察しがついている
と思います。

ただ個人的には、この話題からさらに踏み込んで、戦争屋の大元がどこなのか、資金の出所はどこからどこへ流れているのか? をつまびらかに暴露して欲しかったと思いました。

実はインタビューがあった、昨日2月8日前後には、偶然とは思えない出来事が相次いで起きました。

まずトランプ前大統領が、「我々は第3次世界大戦の危機にある。近くおきうる」と、声明を出しています。

奇しくも、ドイツと北大西洋条約機構(NATO)が、「第3次世界大戦を想定した合同軍事訓練を実施する」と発表したばかりです。

そして米軍は、中東の民兵組織の拠点だけではなく、イラン本土への攻撃も視野に入れているようだ、との報道もありました。

極め付けは、バイデン大統領が、8日のアメリカ東部時間午後7時45分に国民向けて演説を行い、ものすごく憤慨したいました。てっきりプーチン氏のインタビューについて怒っているのかと思いきや、

自宅や個人事務所から、アメリカの「極秘機密文書」が大量に見つかった事件で、特別検察官の家宅捜査が行われたことに腹を立てていたようです。

そして、特別検察官は、一連の捜査を終えて「刑事訴追しない」と結論づました。

その理由が、、バイデン氏の「記憶力が著しく悪化」しており、訴追しても十分な証拠や証言能力がないと判断したためということで、国内で波紋を呼んでいます。

特別検察官が8日に公表した報告書によると、
バイデン氏が、2017年に副大統領を退任した後、軍事やアフガニスタン政策に関する機密文書を自宅などに持ち出し、一部の情報は「回顧録の出版」のため、ゴーストライターと共有したと認定しました。

報告書によりますと、バイデン氏は聴取の際、自身が副大統領を務めていた時期を忘れたり、自身の長男ががんで亡くなった時期すら覚えていなかったこと。
そして会見上で、エジプトのシシ大統領を、メキシコの大統領と勘違いしたりと、

検察側が訴追しても、陪審員が「記憶力の乏しい高齢者」という印象を受ける可能性があり、検察側は、有罪を立証するのが難しいと判断したそうです。

と言うことで、ここからはNYサバイバルの予測です。

① 今年の一般教書演説が3月7日に予定されていますが、バイデン氏はこの日まで持たない可能性が高いと言えます。認知症を理由に辞任する確率が非常に高くなりました。

② プーチン氏、トランプ氏、NATOとドイツの合同演習で、それぞれ同じキーワードが出てきました。それが「第三次世界大戦が近い」と言う言葉。
特にイギリスでは、核兵器が再配備され始めていますので、
欧州かあるいは、中東周辺にで、戦術核兵器が使用される可能性も高まっているように感じます。

③ プーチン氏が、「ノルドストリームを破壊したのは、タッカー君、君だ!」とジョーくのように聞こえますが、それに対し、カールソン氏は、「いえ私はその日、忙しくて不在でした」
と答えています。

これは、君はCIAなんだろう?と聞かれたことに対しそうじゃないと否定するどころか、その日は別の仕事で忙しくしていたと、まるで肯定するかのように聞こえます。

④ 収録ビデオでは、プーチン氏は同時通訳のイアフォンをつけていましたが、タッカー氏は、つけていませんでした。そして、ロシア語がわかるかのような反応で大笑いしたり、相槌を打っていたのも、
何か違和感を覚えました。

実は、タッカー・カールソン氏は、大学卒業後、CIAへの就職を希望して受験したそうですが、試験で不合格となった経歴があります。これはWikipediaにも載っていますので、まさかと思う方は
確認してみてください。

カールソン氏のお父さんも、CIAと繋がりの強い団体のお偉いさんで、特にFOXニュースを退社してからは、フリーのジャーナリストとして、極秘情報を扱う
重要任務を担っている可能性が、非常に濃厚だと思われます。

それにしても、米CIAと元KGBが、モスクワのクレムリンで会って、本当は一体何を話し合ったのでしょうか? 実は、ここをもっと知りたかったのですが、
情報漏洩の最も厳しい世界ですから、容易ではありません。ただ、これからも、閉じられた真実の蓋をこじ開けることに全力で挑んで行きたいと思います。

ここで告知です。

2月17日(土曜日)午前10:00から 「衝撃に備えよ!」ーアメリカの内戦で日本が戦場になる日ーと題したオンラインセミナーに登壇して、お話をさせていただきます。

https://www.sunward-t.co.jp/seminar/2024/02/17_2/

2月18日(日曜日)午前10:45から、「世界で始まる熾烈な資源争奪戦!」ー日本は生き残れるのかーと題した、こちらもwebセミナーでお話し致します。

https://seminar.sakura-inv.com/

二日続けてのセミナーとなりますが、それぞれ、異なる視点から、違うお話を用意しておりますので、どちらも是非、お誘い合わの上、お申し込みをお待ちして
おります!

参加費用は無料です。
これを機会に、「少し先の未来を、NYサバイバルと共に是非とも共有していただきたい!」と、強く願っております。

今日もここまでありがとうございました。
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