自信の持ち方
10代の頃、わたしは自分に自信がなかった。初対面の人に会ったり大勢が集まる場に行くとそわそわして、そのせいであまりコミュニケーションがうまく取れなかった。
18、19の頃にダイエットして痩せて好きな服が着れるようになってから、少しずつ自分に自信が持てるようになってきた。社会人になり多少高くても好きな服を着ようと思い始めてから、もっと自分に自身が持てるようになった。
あまり気に入っていない服だと「この服ダサくないか」と人からどう思われるかを気にしてしまう。でも自分が好きな服だと、他人の目を気にせず、純粋に自分らしいファッションでいられる自分に自信が持てる。
でもやっぱりそれじゃ不十分だ。服だけでは中身の自信はつかない。
じゃあ自分という人間に対する自信はどうやったらつくのか。それは「好きなことをする」ことだ。
昔好きなことがわからなかったとき、たいして好きでもない会社で働いていたとき、何かしたいのにその何かがわからないともがいていたとき、わたしには自信がなかった。
胸張って「これがわたしの仕事です」「こういうことやってます」「これが好きです」って言えるものがなかったから、それは当然だ。
そして英語に出会って話せるようになってから、「自信を持つ」なんて考えることすらなくなった。「わたしはこんなことやってます。楽しいです」みたいなものができたので、自信があるとかないとかいちいち考えなくなった。つまり自信が持てるようになった。
外と中を好きなもので満たすと、自然と自信は生まれる。人の目が気にならなくなる。好きなもの着てる自分が好きだし、好きなことやってる自分が好きだ。人がどう思うとそれは意見の相違で、わたしはわたし、と思える。
好きなもの着よう。
好きなことしよう。
それが自信を持つ方法だ。
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