モチベーションは勝手に上がり、下がるもの。どうにかしようとせず、気分に任せる。
昔は「モチベーションはあげるもの」と思っていた。
どうすればモチベーションが上がるのか、どうすれば上がったモチベーションを維持させられるかを考えていた。
けれど今はしない。
なぜならモチベーションとは勝手に上がり、勝手に下がるものだからだ。
そこに自分の意思はない。
もはや天気のようなものだ。晴れの日もあれば、雨の日も嵐の日もある。
雨をどうにか晴れにしようとするのが無駄なように、理由もなく下がるモチベーションを止めようとすることも、上がらないモチベーションを上げようとすることも無駄なのだ。
それに自分でどうにかしようとした時点で、それはもはや「モチベーション」ではなく、「自分の意思に背いてやりたくないことをやろうとしている」状態だ。
当然だけどそんな状態で何かを長く続けることはできない。
嫌になってくるし、どんどん苦しくなってくる。
そして「わたしは何にも続けられないんだ」と自分を責めてしまうこともあり、ものすごく厄介だ。
モチベーションをどうこうすることはできないのだから、もう気分に従って、やりたいときにやる。やりたくないときはやらない。
シンプルだ。
そうやって気分で動くことは悪いことでもなんでもなく、「自分の気持ちに従っている」ということなので、楽だし、力が入っていないし、結果として続いたりするものだ。
なんとかしようとしない。
気分に任せる。
そうやって自然に生きていこう。
成るように成る。大丈夫だから。
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