【映画レビュー】ハリー･ポッターとアズカバンの囚人 #20［シリウス･ブラック］[タイムトラベル]

アズカバンの囚人って？

魔法界での凶悪犯罪者、悪の魔法使いや魔女を収監しておく大監獄
今作ではこの大監獄アズカバンからの脱獄者シリウス･ブラックがハリー･ポッターを狙っているという大事件から始まります。

3年生になったハリー･ポッター

ホグワーツに入学しても夏季休暇中は相変わらずなダーズリー家での居候生活、両親をバカにされ頭に来たハリーはマグル界にも関わらず魔法を使ってしまう。

家を飛び出したハリーは彷徨う魔法使い用のバスに乗せて貰い、安宿に案内される。そこでロンとハーマイオニーと再会しホグワーツへ

ホグワーツには新たに闇の魔術に対する防衛術の先生として、リーマス･ルーピン先生が赴任する。
ホグワーツ特急内で誤って紛れ込んだディメンターからハリーを救ってくれる。

さらに森番のハグリッドが教師として、魔法生物学の担当を受け持つ。

明かされたハリーの両親の過去

ハリーの両親、ジェームズ･ポッター､リリー･ポッター2人は在学時からの仲で、他にも同級生にスネイプ，リーマス，シリウス，ワームテイルがいた。

ハリーの両親がヴォルデモートに殺された夜、2人の居場所をワームテイルが口外し、その罪をシリウスに着せシリウスは投獄、ワームテイルはネズミに姿を変え雲隠れ、そしてジェームズとリリーは殺されてしまう。

ワームテイルこと ピーター･ぺテグリューはヴォルデモートを恐れ彼に屈してしまった、そして自らの身を隠すため小指を切り落として死んだと見せかけ、ネズミに変身して隠れていたのだった

狼男と動物もどき

リーマス･ルーピン先生には秘密があった。
彼の正体は満月を見ると変身してしまう狼男。
ひとたび変身してしまうと我を忘れ、ロンやハリーをも襲ってしまう。

一方でシリウスもグリムに変身できる「動物もどき」だった
狼男は自我がなくなるが、動物もどきは自我によって変身ができる。
(マクゴナガル先生も猫の動物もどき)
シリウスはリーマスと満月の夜でも共に過ごせるよう自らグリムの動物もどきになっていた。

タイムトラベル

勉強熱心なハーマイオニーは授業の時間割が被っているため、全ての授業に出られないという悩みを抱えていた。そこでマクゴナガル先生から解決策として「タイム･ターナー(逆転時計)」を贈られる。

この魔法道具「タイム･ターナー」は時間を逆流させることができる。つまりタイムトラベルして同じ時間をもう一度過ごせるというもの。

本作ではこのタイムトラベルを持って一連の騒動が解決へと向かうことに

戻された過去で救われたもの

ワームテイルに濡れ衣を着せられ長らくアズカバンに収監されていたシリウスは、脱獄してリーマスと秘密裏に協力し13年前のハリーの両親が殺害された夜の真相を暴こうとしていた。

しかしワームテイルには逃げられ、シリウスは捉えられディメンターによる刑の執行が決まってしまう。

その過去を変えるためハリーとハーマイオニーが画策する。シリウスとハリーを襲ったディメンターをタイムスリップしてきたハリーが守護霊を呼び出して救う。

更に投獄されたシリウスを救い出し、シリウスは逃亡生活へ
平穏を取り戻したハリーのもとへ宅配便が届く。

その中身は新しいホウキ、差出人は不明。

一緒に大きな黒い羽根が添えられていた。

ホウキはシリウスからの贈り物だった。

他にもいろいろ映画観てます！
ぜひ読んでみてください　➡　【映画レビュー】

おもしろい映画や、オススメしたい映画などありましたらコメントで教えて欲しいです。皆さんよろしくお願いします！