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#56 知識を回す環境はこれから必須になる

こんにちは。神戸の結婚式場でマーケティング部に所属しているこーへいです。

今回は「知識を回す環境はこれから必須になる」ことについて書きます。

仕事や趣味など本気で打ち込む人を「意識高い系」や「何言っているかわからない」と距離を置いてしまうのは自分にとってもったいない、と思ったことがきっかけです。

それでは深掘りしていきましょう!(約2,000字 / 4分で読めます)

知識を回すとは?

まず「知識を回すこと」の定義から整理していくと、「専門分野の意見を職場で共有すること」です。

例えば外部コンサルが入っていればそこで学んだ内容になりますし、ブライダルでいうと新しいサービスや提携先の勉強会もそれにあたります。このように専門分野の方は肩書きやその分野の知識が豊富なので意見を受け入れやすいですが、社内で知識がある人も例外ではありません。

しかし部署や友人と話しているときに「外でインプットしたことを社内で話しても盛り上がらないんだよね」と聞くことが多いため、非常にもったいないな、と常に思っています。

・情報は勝手にやってこない

そもそも自分が知らない、もしくは新しい情報は勝手にやってこないからです。当たり前だろ、と言われるかもしれませんがもう少し深掘りさせてください。

例えば仕事で課題解決のために色々調べると、ある程度のことはネットで探せば答えはすぐ見つかりますよね?ただそれは課題や問題点がきちんと分解して、原因を特定できているから調べることができます。逆にいうとその課題発見や問題の分解方法が分からなければ気づくことすらできません。そのため情報を話す人(持ってくる人)というのはとても貴重な存在なのです。

新しい情報も自分ひとりでは収集するのに限界があります。その分野に詳しい人に「興味があります!」と伝えていると、自然に新しい情報を教えてくれます。

・自分事として考える

時には新しい情報の内容が難しくて、頭が思考停止になることも少なくなくありません。現に私の部署のメンバーも元ウェディングプランナーなので、最初のミーティングは全員の頭の上に「?」がありました。笑 

ただここで「わからない」で終わらすのではなく、自分事として考えることが大切です。

おすすめはこの3つ。

・分からない単語は質問する
(Googleですぐ調べる)
・どこがわからないかを言語化する
・自分なりの仮説を立てて質問する

大事なのは「わからないから考えなくていい」と思わず、調べること。話す人から見たら、考えていない人は案外分かるのでここは気をつけたほうがいいです。(zoomとかだと特にはっきり分かります)

そして間違っていても質問してくれることは嬉しいことなので、率先して分からないことを解決していきましょう。

以前書いたnoteもお時間あるときにぜひ参考にしてください。

知識を回らない環境だとどうなるのか?

では知識が回らない環境だとどうなるのでしょうか?先に答えを言うと、全く成長しなくなります

まずいくら情報を話しても「わからない」で終わるので、話しても無駄だと思い、以降話すことをやめてしまいます。その結果情報が届かなくなるので、今の問題点がわからず、何かを調べること機会が少なくなります。

それだけならいいのですが、革新的なひらめきやアイデアはいくつもの情報の掛け算から生まれます。その情報源が減るので、当然アイデアの質は落ちていきます。

その間に周りはどんどん先へ進んでいるため、気づけば周りより数十歩遅れていることに後になって気づきます。(クリエイティブに特化した人がいる、常にアンテナを張っている人がいるなど例外はありますが・・・)

・私の環境について

最後に私の環境について話します。私の場合だとその道のプロの方々とミーティングをすることが多く、毎回知識や情報を得ることができています。そしてその情報を上司やメンバーに伝えることで新たな発見があり、知識を回す環境が整っています。

またありがたいことに他部署のメンバーも情報共有に対してレスポンスをくれるので、時に私だけでは思いつかないアイデアがその場で生まれることもあります。とはいえ情報のレベルの差はあるので、少しずつみんなで学びより高みを目指していくのが目標です。(さすがに知らない言葉の連続だと「何言ってるの?」という顔になります。笑)

最後までお読みいただきありがとうございます!

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それでは!

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私についてはこちらのnoteをご覧ください。

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