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#96 やりたいことやるために、やりたくないことを一生懸命やる話

おおた こうへい/ウェブマーケ×仕組み作り

こんにちは。神戸の結婚式場でマーケティング部に所属しているこーへいです。

今回は「やりたいことやるために、やりたくないことを一生懸命やる話」について書きます。ある日メンバーとの雑談の中で「やりたいことだけ日々仕事にしたいよね」「やりたい仕事ばかりだといいのに」と話していたことがきっかけ。もちろん私もそうなりたいと思う反面、そのためにはやりたくないことをどれだけこなすか大事だよね、ということをnoteに書きます。

それでは深掘りしていきましょう！
（約2,000文字 / 4分で読めます）

・「やりたいことだけ」は理想論

仕事をする上で誰しも一度は考える「好きなこと（やりたいこと）だけやりたい」ということ。これは昔から変わらず必ず考えたことがあるはずです。それが最近よく耳にすることが増えた理由としては、フリーランスの存在が挙げられます。

すでに社内で提携している、もしくはネットやSNSで発信しているフリーランスを見ることが増え、会社に所属していない働き方を目にすることが多くなりました。仕事のスタイルやスケジュールを見ていると「やりたいことを仕事にしている」と思うことは自然なことです。事実、好きなことを仕事にしているし、時間に融通がきくため「やりたいこと」を仕事にしている面は合っています。ただここで間違えてはいけないのは、「やりたいことだけ仕事にしているわけではない」ということ。

例えばフリーランスの方であれば、会社員時代では会社が行っていた業務もこなさなければいけません。例えば

•経費清算
•確定申告
•契約書作成

など経理部門が普段行なってくれることがイメージしやすいですね。あとは何かあれば「全て自分の責任である」というプレッシャーが常につきまといます。このように実は会社員時代よりやることが増えている側面もあります。

もちろん色んな働き方があるためこちらは一例ですが、やりたいこと以外にたくさん仕事をこなしている方が多い。そしてそれを見えないところで行なっているため、見る人からしたら「やりたいことだけ仕事にしている」に見えているだけなのです。

・会社員がやりたいことだけ仕事をする意味

じゃあ会社員時代から「好きなこと（やりたいこと）」だけ仕事をして、やりたくない仕事はやらない場合どうなるのか、というと仕事がなくなります。笑　やりたくないとは直接言わないまでも、面倒な仕事は何かと理由をつけて避ける、誰かに仕事を押し付ける人は将来どうなるのか？を深掘りしていこうと思います。

この結論に至った1番の決め手が評価する管理職についてですをこれは私が管理職になってからの気づきですが、そもそも管理職に上がれば上がるほど、やりたくない仕事を数多くこなしています。（※自分の得意ではない仕事の意味ですが、今回はやりたい仕事の反対の意味として「やりたくない仕事」と位置付けています）

例えば営業成績がずば抜けたスタッフがマネージャーに昇進したとき、

・マネジメント
・成績管理（数字分析）
・他部署との連携（コミュニケーション）
・その他色んな業務

を会社から与えられます。そのため今まで以上の努力や知識を学び、経験を通して成長のスピードを加速させています。支配人クラスだと全てのことを任されるため、考え方からしてそもそも違うことも。その過程を経て今の地位にいる方々したら、やりたくない仕事を避ける人は瞬時に見抜かれます。ここに例外はありません。ある程度のラインまで手を差し伸べてくれますが、それでもやりたくない仕事をこなさない場合は仕事を任せなくなります。（＝仕事がなくなる）

もちろん圧倒的に突出したスキルがあれば別問題ですが、ごく少数しかいないため、私を含めた多くの人はやりたい仕事以外も全力で取り組むべきなのです。

•私が頑張れる理由

最後になぜ私がここまで頑張れる理由を伝えようと思います。今の会社へ入社する際、色んな業務に関わり成長したい気持ちを伝えていたので、ありがたいことにこれまでたくさんの方々、プロジェクトに参加させていただきました。そのおかげで今の場所や自分の考えがあるのですが、業務量が多いときは肉体的にも精神的にもしんどいときはありました。

そんなときに支えになったのが、DJ社長の動画「好きな事で生きて行くとは」でした。その中にでてきる言葉、

「やりたい事をやる為にやりたくない事を一生懸命やるんよ。これが好きな事で生きて行くって事なんよ」

DJ社長 YouTubeより

が当時の自分にはとても深く刺さり、それから業務量が多くてもこの言葉を思い出し、幾度となく乗り越えてきました。

18分と長いですが、もし気になる方はぜひ一度ご覧ください。

もちろんやりたいことだけ仕事をしている人も中にはいますが、そんな人は本当にレアケース。フリーランス、管理職の方々を含め、やりたいことを仕事にしているように見えて、実は見えないところで果てしない努力や苦手な仕事をこなしています。そして数と量をこなしていけば、それは経験になりやりたいことだけできる時間が増え、結果的に周りの人からは「やりたいことだけ仕事している人」になります。

ぜひ皆さんもやりたいことをするために、やりたいくないことも一生懸命取り組んでいきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます！
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それでは！

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私についてはこちらのnoteをご覧ください。

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