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JAXA 宇宙飛行士候補者の書類選抜結果が発表されたよ

昨日、JAXAの宇宙飛行士選抜試験の書類選考の結果が発表されたよ。

僕は、エントリーをし辞退しているけど、どんな人が宇宙に行けるようになるのか、なんか気になっちゃうよね。


今回の宇宙飛行士選抜試験の応募者は、4127名。前回の募集の応募者が963名だったから、約4.3倍の応募者がいたということになるね。それだけ、宇宙への間口が広がり、誰でも宇宙を目指せるようになったというのは、凄く喜ばしいことだよね。

で、応募者4127名のうち書類選考に合格したのは、2,266名。倍率1.8倍。2名に1人が合格ってのは、思ったほど高くないよね。おみくじで大吉を引き当てるより、確率が高い気がする。この理由ってなんだろう? JAXAの選考基準が通常よりも少し低く設定されたのか、それとも応募者のエントリーシートの質が基準に達する人が多かったのか、身体的に健康な人が多かったのか、どうなんだろうな。でも、ツイッターみると、エントリーシートの作成に相当時間をかけている人も多かったし、健康診断を何度も受けて状態を整えている人もいたからな。こうして考えると、宇宙飛行士になるためのトレーニングがエントリーシートを出す前からすでに始まってるんだね。そこに気づき、行動を起こした人は、合格したのかもしれないなぁ。

無題

(JAXA HPより抜粋)

内訳をみると、30代が47.8%で全宅の約半分を占めてる。40代以下で9割を超えちゃう。こうしてみると、若い人の方が宇宙飛行士には適しているのかもしれない。でも逆に言うと、若い人くらいの基準に達していれば、年齢は関係なくて、JAXAもそこをちゃんと見てる。年齢という項目はあるけど、その人自身をしっかり見てる感じがするよね。実際に、50代、60代で書類選考を通過しているという報告を見ると、宇宙を目指すのに年齢は関係ないんだなぁ。宇宙飛行士として最適な状態に自分が在るかどうか。これだけのような気がするね。

宇宙飛行士の募集要項 評価する特性の一番目に

宇宙飛行士の職務に対して、明確な目的意識と達成意欲の強さ

ってのがあるけど、今回の結果報告を見ても、ここが一番重要な気がするなぁ。宇宙飛行士として最適な状態に自分を持っていくためには、明確な目的意識と達成意欲の強さがないと難しいからね。JAXAもエントリーシートでその辺りは、しっかりと見たような気がする。

今回の書類選抜結果で僕が感じたのは、いくつになっても宇宙は目指しても良いってこと。高齢だからうちゅに行けないとか、そんなことは関係ない。宇宙に行きたかったら、今がどんな状態でもその道を進みはじめていい。宇宙に行くために必要な知力、技術、精神、体力が足りないなら、見につけたらいい。宇宙に行きたいなら、いくつになっても宇宙を目指したらいい。ハッキリ言って、鼻で笑ってくるヤツもいる。でもね、年齢とか性別で切り捨てるのではなく、JAXAみたいに正当に評価してくれる人もいる。応援してくれる人もいr。だから、宇宙は諦めなくて良いんだ。

まぁ、要するに

諦めたらそこでゲームオーバーですよ!

っつーこと。

そんなことを改めて感じたのでした。

僕は、JAXAのエントリーはやめたけど、これからも独自の道で宇宙を目指していくことにするよ。

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