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キャンプ場のスタッフはもう薪割をしないでほしい!

キャンプといえば焚き火。焚き火を楽しむためには、当然ながら薪が必要になるよね。僕もキャンプするときは、ホームセンターやキャンプ場で薪を調達するんだけど、キャンプ場で薪を買うときにいつも感じてることがある。

薪割りもさせてくれたらいいのに。

僕は、薪割りがしたいんだ。丸太を斧で割って薪にしたい。そんな機会ってさ、日常でそうそうないでしょ。せっかくアウトドアしてるんだから、そういうことも体験したいのよ。それにさ、キャンプってのは不便さをいかに楽しめるかってところがあるんだよね。生活に火がないってすごく不便でしょ。その不便さを解消していく楽しみってのがあって、その一つが薪割りだと思うんだよね。とにかく、僕に薪割りをさせてほしいんだ。

急いでいるときはね、既に割ったある薪が欲しいのだけど、そんなときってあまりない。だいたいは時間に余裕があるからね。薪割りの時間なんていくらでもある。もし薪割りを僕にさせてもらえれば、僕が使用する分だけでなく、ほかの人の分も割るよ。だって楽しいから。薪割りって最初はちょっとコツがいるけど、できるようになったら、一発でスッコーンって真っ二つになる。あの爽快感がたまらない。自分の中から何か余分なものが抜けていくような。そんな爽快感がなんとも言えない。だからね、僕に薪割りをさせてほしいんだ。

以前、とあるキャンプ場のオーナーさんと話していた時に、薪割りの話が出てきたんだ。薪割りで一日が終わってしまうらしい。もちろん量にもよると思うんだけど、繁忙期には時間と労力がかかるよなぁ。でね、キャンプ場のスタッフって年配の方もかなり多い。年配の方が運営しているキャンプ場なんかは、ほんと重労働だなぁって思うんだ。そこで僕が思うのは、

薪割りは、やりたい人にやってもらえばいいのに

結局さ、薪を販売するのが商売だから、薪割りをしてもう使える状態にしなきゃいけないと思ってたりするんだよね。だけどさ、キャンプ場に来る人の中には僕みたいに薪割りをしたい人もいるんだよね。既に割ってある薪ではなくて、

丸太 1000円 (ご自身で割ってください)

ってメニューになってても僕は買う。なぜなら、そこに体験があるから。薪という実用性だけでなく、薪割りというエンターテイメント性があるんだよね。実用とエンターテイメントの1000円。全然高くない。薪が必要で実際に割れなかったとしても、きっとキャンプ場の誰かがやってくれる。キャンプ好きって、できないことを手伝うの好きな人が多いからね。そういった人もいなかったら、ここでようやくスタッフが手伝ったらいい。そんなふうにしたらさ、キャンパーの楽しみも増えるし、収入も入るし、薪割りの人件費はかからないよね。

昨日、『ひとりで頑張ることをやめるとプロジェクトは想像以上の結果を生む』って記事を書いたのだけど、これは経営にも当てはまるんだよね。経営って会社の中の人だけでやる必要が無くて、顧客に任せる部分があっても良いんじゃないかなって思うんだ。例えば、セルフサービスのうどんやさん。うどん国の香川県のうどんやさんには、自分でうどんを茹で汁を注ぐうどん屋があるらしい。

お水セルフのうどん屋はあるけど、自分で茹でるセルフはすごいよね。でも、通常ではお店の人がやることをお客さんにやってもらっても良いってことだよね。だから、薪割りもセルフにしちゃって良いと思うんだ。

ひとつ懸念点としては、事故かな。斧を使うからね。セルフにしたときの事故が心配になってくる。そんな時は、斧ではなくてキンドリングクラッカーにするといい。

これだとハンマーで薪が割れるから安心ね。ちびっこでも楽しめるよ。

ここまでグダグダと書いてみたけど、結局のところ僕が言いたいことは、

僕にも薪割りをさせてほしい! 

ってこと。その面白い体験を僕たちキャンパーにもさせてほしい。キャンプ場の人たちが僕たちのために一生懸命に薪割りをしてくれているってのも分かっているし、すごく感謝している。だけど、少し休んでも大丈夫。もうね、キャンプ場のスタッフはもう薪割りをしないでほしい^^

セルフ薪割り。

そんなキャンプ場が増えたらいいな。

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