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ファンを増やしたいなら嘘をつくのはやめよう

僕は大学卒業してから、ヴィジュアル系バンドをやっていた。

大学3年生の時にバイト仲間とバンドを結成し、そこからメンバー集め。

大学4年生の時に初めてライブをやった。

大学卒業してから、ライブ回数を増やし、月に2,3本のライブを浦和ナルシス、高田馬場エリア、目黒鹿鳴館といったビジュアル系ライブハウスでやっていたんだ。

でもテープも作成し、ヴィジュアル系CDショップで販売してもらったり、ビジュアル系雑誌でライブ告知なんかもやった。

ディルアングレイとか有名なバンドがコンサートホールでライブをやる時には、その外で終わるのを待ち、ビラ配りもした。

名前を知ってもらうため、ライブに来てもらうため、色んなことをやったら、おかげさまで少しは名前は知ってもらえるようになった。

人気は全然上がらなかった。

もうね、笑っちゃうくらいに人気が無くて、いつもノルマのライブチケットを売り切ることができなくて、自腹切ってた。

いつも赤字。

いやね、人気がグンってあがった時があったのよ。

でもね、すぐに収束。

最終的には関係者しかいないとか、実質ライブ動員ゼロなんてことにもなった。

もうね、笑うしかなかったね。


今思うと、僕たちのバンドに人気が無かった理由がハッキリわかる。

その一つは、世界観がなかったこと。

人は世界観のファンになるんだけど、世界観が何かすらも分からなくて、結局、世界観を決められずに解散しちまった。

そしてもう1つは、認知度を高めれば人気度があがると勘違いしていたこと。

僕たちのバンドがやっていたことは、認知度を高める活動だったんだよね。

だけど、人気が高まるようなことは、やってこなかったように感じる。

ライブに来てもらえれば、人気が出るくらいに、安易に考えてた。

カッコいい曲を作れば、人気が出ると思ってた。

でもね、今思うと、いい曲をつくってるバンドは沢山あるし、演奏がうまいバンドも沢山ある。

それでも売れない、なんてバンドは星の数ほどいるわけだ。

そのバンドたちが売れるために何をしていたかと言うと、やっぱり認知度を高める活動だったように感じるなぁ。


認知度を高めても人気度が高まるわけではない。

キングコングの西野さんも、認知度と人気度の話をしているけれど、僕のバンド経験だけを振り返っても、大きな勘違いがあったなぁって感じるんだ。

過去の経験を振り返って、人気度についての教訓はなにかというと、

嘘をつくな!

ここに尽きる。

やっぱりね、嘘をつく人に本当の人気度は高まらない、というのが僕の実感だね。

ここはね、信頼、というものが関わってくるんだけどさ、人気というのは、信頼の上に成り立つと思うんだよね。

だからさ、信頼を高めていく必要があるんだけど、残念なことに

嘘をついてしまっている

ので、信頼が高まっていかない。

だってそうだよね、嘘ついてる人を心から信頼できる?

心から好きになれる?

心から応援できる?

できないよね。

だから、嘘をつかないってすごく大事なんだけど、本当に本当に残念なことに

地球上のほとんどの人が嘘をついて生きてるんだ!

何に嘘をついているのかと言うと、

自分の心

自分の心に嘘をついて、好きでは無いものを好きって言ったり、やりたくないことをやったりしてる。

本当はやりたいことがあるのに、お金がない、時間がない、自信がないなどといった言い訳で自分を納得させたりして、実は全然納得してなかったり。

そんな風に、自分の心に嘘をついて生きてしまっている人がほとんど。


自分心に嘘をついてるとさ、まずは自分を信頼できなくなるんだよね。

自分のことを信頼していないのに、それ以上に周りが自分を信頼してくれるわけないのよ。

それにさ、自分の心に嘘つくってのは、自分も周りも欺く不誠実な行為。

そんな不誠実な人間が、人に信頼されるわけないってこと。

だから、自分からも他人からも信頼もされず、人気も上がらないってわけ。


あるライブの日、ステージが終わった直後の楽屋で、バンドメンバーに怒られたことがあった。

僕は、ライブをしていることが楽しくて、笑って演奏していたのだが、どうやらそれがメンバーからしたら、バンドの雰囲気を壊す行為だととらえたみたい。

演奏中、楽しかったんだから、笑顔になっても良いじゃんね。

そもそも、世界観なんて持ってないんだから雰囲気もクソもなくて、笑顔押し殺したすまし顔のライブなんて、クソ面白くない。

と、僕は思ったんだけどね、その時は、相手の言い分が正しいと思っちゃって、それからライブで笑うことをしなくなったんだ。

今思うとね、これが自分の心に嘘をついているってことだと思うんだよね。

ステージで楽しかったら笑ったらいいのに、変にカッコつける。

なぜカッコつけるかっていうと、人気が欲しいから。

ファンを増やすために、生年月日も嘘をついたし、彼女もいないことになってた。

今、考えると嘘つきまくりだね。

やっぱりね、売れれるバンドって、少なくとも音楽には嘘がない。

だけど、僕たちは音楽に対してすら嘘をついていた気がする。

これじゃ信頼されるわけないし、人気が出るわきゃないよね。


僕は、全ての人が本当にやりたいことをやれる世界を現実にするため、2020年からお金を稼ぐことをやめた。

来月には、お金を稼がない生活900日目を迎える。

こうして、続けてこれたのも、沢山の人の応援を頂けたから。

その応援をもらうために僕が常に意識してきたことは、

自分の生き方に嘘をついていないか?

ってこと。

自分の生き方に嘘があれば、信頼はされないし、応援もされないからね。

だから、常に生き方に嘘をつかないようにしてきた。

その結果が900日ということなんだと思う。


妻のインスタフォロワー3万7千人もそう。

妻が本当な好きなことをやっているから、そこに嘘が無いから、写真に嘘がないし、その笑顔で人を惹きつけ、ファンにしているんだと思う。

僕が妻のブラディングで意識してきたことも、嘘はつかないってこと。

だからこそ、人気のあるインスタグラマーとして活動できる。

僕は、そんな実感があるんだ。


今週、5月27日(金) にインスタブランディングのライブ配信をするんだけど、最も伝えたいのは、「嘘をつくな!」ってことなんだよね。

ブランディングとかマーケティングとかって、「嘘をつかない」からこそ、大きな効果をもたらすと思うんだ。

じゃないと、認知度だけが高まるみたいなことになるからね。

人気度を高めるために、ライブ配信でしっかりと話していこうと思う。


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ということで、お楽しみに~

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