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誰も知らない祭り【オリジナル歌詞】

古びた商店街で祭りをやってる
子供ら知らないはずの踊り
なぜかリズムに乗れてる

どんなに離れても
時代は変わっても
きた場所はおんなじ
おんなじ血が流れてる

その横であるビールを飲む外国の人
どこかぎこちないけどのってる
そこに愛があるなら

色や形や考え方が
違ったとしてもいいじゃない
僕らはこの星にいるんだから
仲間になりたい

悟ったみたいな顔した
歳とった人も10代も
20代も30代も40代も
多分さみしいだけなんだ

理由なんか探さずに
意味なんか空に放り投げて
一瞬の夢マボロシだからこそ
今を笑おう

どんな祭りだとしても
いつかは終わるんだよ
そのとき花火は上がるかなあ
それがどんな姿でも

生きてきてよかったと
まだ生きてたいと思えたなら
これでよかったさよならって
そう思えんだろうな

肩をとんと叩かれる
地べたに寝転んだ少年みたいな僕
そろそろ帰る時間だよって
時の番人が言った

そうだな帰ろうかな

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