見出し画像

西海岸から東海岸へ 2024年4月4日写真日記

 プーケットは1泊で離島。東海岸なので、朝も遅くならないと海に日が当たらない。

 パートーン・ビーチ以外に何も撮らないとさすがにもったいないので、道路沿いの高台から北隣のカマラ・ビーチを撮る。

 数十分の渋滞。もう自分で運転して来たくないと思いつつ、「ぞうの茶」という店を撮る。

 プーケット島がある西海岸(アンダマン海)から円を描くように半島を横切って東海岸(タイ湾)へ。クラビー県を南下。似たような景色が続く。

 西はアンダマン海、東は山間の県境というトラン県で休憩。レーカオコップ洞窟に続く川をボートに乗って進む。

 タイ国内どこにでもある洞窟。ひんやりしているかと期待していたものの、蒸し暑かった。

 アヒルの丸焼きに似ていると説明してくれる案内役。確かに丸焼きにされたアヒルの手羽先の部分に似ている。

 こちらはルークチン(つみれ)の串刺しに似ているとの説明。日本人的には団子に似ている。

 ボートには船頭と案内役の2人がついてきてくれる。ボート代は3人で利用して300バーツ(ざっと1,200円)だったような記憶。1回り1時間程度とゆっくりしている。

 帰りはボートに寝そべらないと外に出られない。「今日は水が少ない方」と言っていたが、これ以上増えたら出口が水没してしまいそう。

 出口付近はぎりぎりの低さというか高さというか。考えてみれば、水位がさらに上昇して水没したら、入ってきた方に戻ればいいだけ。

 入ってくるときにもいた野良犬。戻ってくると出口まで案内してくれて、至れり尽くせり。

 洞窟と道路を挟んで反対側にある、木の枝だか木片だかで造った龍がそこらじゅうにいる広場。入場料もなく、地元の行政が管理しているらしい。

 民家がパラパラと点在する地区にぽつんとあり、車の通りもほとんどない寂しい場所。

 奥の方に派手な生地がチラチラ見えたので入っていったら、龍とは何ら関係のないバティックの店があった。

 タイ南部のバティック作りとしてかなり有名な先生らしいことが、話をしていて分かった。「バティックといえばインドネシアやマレーシアだが」と言いながら、タイでも盛り上げていこうという試みらしい。

 プーケット島のパートーン・ビーチを出て寄り道しながら8時間。ようやく東海岸のパッタルン県へ。大きな漁網で知られた、細い出口でかろうじて海につながるソンクラー湖(に架かる橋から)。

 橋の反対側を見る。どれだけ魚が撮れるのか分からないが、大きな漁網ばかり。

 漁網を見ながら食事ができるオープンエアのレストランへ。人も車もあまり通らない地区にあるレストランで、どれだけ客がいるのだろうと思っていたら、ほぼ満員だった。

 夕日とは反対側の東の空に不思議な光が出始めた。漁網が向こうまで点在している。

 西の空は太陽がすでに沈んでいた。湖だが遠くで海につながっているため、それなりの波が出ている。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?