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フイルム調で現像した九十九里浜(上空)の写真

 富士フイルムのSensia(センシア)100の雰囲気で現像。ソフトは「RawTherapee5.9」。写真の丁稚奉公を続けていたころ、さんざん使わされたポジフイルムがセンシア。師匠から「お前は写真が下手だ。(デジタルのダイナミックレンジに相当する)ラチチュードの広いセンシアでも使っとけ」といわれて凹んだものの、ラチが狭いプロビアやもっと狭いベルビアと比べると確かに使いやすく、撮影はずいぶんと楽になった。
 今回、機上から眼下を撮ったデジタル画像をセンシア風の現像に当ててみたら、雲のハイライト部分が飛びそうになった。彩度も多少くすんだ。すなわち、フイルムで撮っていたとすれば彩度はともかく、雲の白飛びで失敗しかけたカット、ということになる。反省……。

成田を離陸して海に出たときのカット。

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