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間違いだらけの解説 「タイ暴動の真実」

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継続有料マガジン”間違いだらけの解説 タイ暴動「真実の現場」”の単体有料マガジンへの移行です。 日本では「民主化運動」や「民主主義VS権威主義」と評されるタイの政情不安。200… もっと読む
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2018年3月の記事一覧

切羽詰まっていると思いきや、ただ遊んでいるだけの赤シャツ

 2010年5月17日、赤シャツ最後の日まで後2日。陸軍の包囲網が狭まり、ラーチャプラソン交差点…

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MasayukiSaito
6年前
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ATM破壊、商品強奪、やっていることは強盗

 陸軍の強制排除は未だ始まらず、誰もがみな「今日かも知れない」と思いつつ、赤シャツも撤退…

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MasayukiSaito
6年前
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タイのゴルゴ13、M16にスコープ

 2010年5月15日、赤シャツ側で取材した前夜、陸軍から実弾をさんざん撃ち込まれたので、今日…

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MasayukiSaito
6年前
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ただのドタバタ騒ぎで何人も死んでいく

 赤シャツと陸軍の武力衝突が激しかった、サートーン通りから少し東に行ったボンカイ地区。外…

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MasayukiSaito
6年前
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国軍と一般国民が連日連夜の撃ち合い

 カッティヤ陸軍少将が狙撃されて以降、国軍と赤シャツは連日連夜、撃ち合うこととなった。国…

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MasayukiSaito
6年前
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カッティヤ狙撃、軍が一気に強硬手段

 セーデーン(赤い参謀)と呼ばれた、カッティヤ・サワディポーン陸軍少将がスナイパーに狙撃…

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MasayukiSaito
6年前
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ほかにもたくさんいた「抜け作」

 ルムピニー公園の南側を走るラマ4世通りは、赤シャツの「封鎖区域」と陸軍の「奪回陣地」が複雑に入り乱れる一帯だった。シーロム交差点とサートーン交差点が赤シャツに占拠されていると思いきや、その中間地点に陸軍が割り込んできて、土のうを積んでいた。日系企業が多く入居する商業ビル「Abdulrahim」の正面、同ビルの敷地には何十人もの兵士が待機していた。  バンコクの道路は路地が入り組んでいて、いろいろな場所からいろいろな場所に抜けられる。赤シャツ騒ぎのときにはそれが仇となり、赤

有料
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「抜け作」と呼ばれた同胞がいた

 2010年5月3日、アピシット首相が上手に理屈をこね、政府のメンツを保ちつつ赤シャツの要求を…

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MasayukiSaito
6年前
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シーロム交差点にバリケード、BTS駅に爆弾撃ち込み

 900人近い死傷者を出した4月10日の騒ぎとソンクラーンでのお遊びの後、軍や警察による強制排…

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MasayukiSaito
6年前
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