多様な生理機能を協調管理する“視床下部”暴走すると人は獣になる!抑制する食は何か

多くの神経核から構成され
多様な生理機能を協調して管理する

 日常的なドメスチックバイオレンス、突然暴力を振るわれる―毎日のように報道される事件。攻撃行動は動物の本能行動とされ、野生動物で広く見られる現象である。

 人は自制により本能行動を抑制し、秩序を保とうとする。だが、この自制が効かない人がいる。動物の本能と見なされる攻撃性の中枢は脳の中央部に位置する視床下部にある。

 動物実験で視床下部外側部を電気刺激すると怒りが誘発されることが確認されている。

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