僕のレンズで見た世界(前編)・・・楽員名鑑
スマホに高画質のカメラが付いていて、加工も補正も簡単に出来るのが当たり前の今。みんながきれいな写真は撮れるけど、やっぱりどんなに加工しても、撮ったものにはその人の個性が出るもの! それがまた楽しいですよね。
今回は、新日本フィルハーモニー交響楽団で写真と言えばこの人、城 満太郎(じょう まんたろう)と一緒に、錦糸町の素敵なフォトスポットを巡ります。
今回の撮影で使ったカメラはこちら。
カメラは、SONY α7 Ⅲ、
レンズは、24-70mm F2.8 GMⅡ。
城が写真を始めたのは高校生の時。
元々写真が好きだったお母様にカメラをもらい、高校の写真部に入ったのがきっかけだそう。
その後も好きで撮っていましたが、初めての子が産まれる前、奥様から一眼レフをプレゼントされ、そこから本格的に写真を撮り始めました。
新日本フィルでも、リハーサル時の写真を撮ったり、メンバーが主催する演奏会のチラシ用の写真を撮ったりと、今ではすっかり「カメラと言えば城さん」となっています。
城のInstagramでもたくさん写真をあげていますので、是非見てみてくださいね。
それでは早速、新日本フィルの本拠地すみだトリフォニーホール周辺のフォトスポットを散策してみましょう!
赤い色が映えるのは
まず向かったのはトリフォニーホールから徒歩30秒、すぐ目の前にある津軽稲荷神社。
(以下、記名の無い写真は全て城撮影)
ビルの合間に静かに佇んでいる神社なので、トリフォニーホールに来たことがあっても知らない人も多いかもしれません。
神社には至る所に赤い色のものがあるのですが、写真に鮮やかな赤が写り込むと、自然といい感じのアクセントになりますね。特に色が少ない冬はおすすめです。
また、「水」も写真にとっては重要アイテム。
水面への映り込みや、水面が揺れる様子は、それがあるだけで写真が生き生きとします。
そして先ほどから写真に写っているこのお方。
新日本フィルの次期音楽監督、そして墨田区の音楽大使である、佐渡裕の人形です。
今回は佐渡さん人形と一緒に錦糸町を巡って行きます!
スカイツリーさえあれば
東京23区の面積ランキングで17位という、少し狭めの墨田区ですが、その13.75㎢の中には有名観光地がひしめきあっています。
スカイツリーはその代表。
墨田区にいればどこからでも見えるので、とりあえずスカイツリーを写真のどこかに入れておけば、どんな場所でも特別感が出ること間違いなし!
例えばトリフォニーホールすぐ近くの公園でも・・・
トリフォニーホールから徒歩1分の大横川親水公園は、その名の通り「水」がたくさんある公園。
そしてこの公園もほぼ全ての位置からスカイツリーが見えるので、そのまま撮るも良し、水面に反射させて、「逆さスカイツリー」として撮っても良し、なフォトスポットです。
スカイツリーと撮る時は、まっすぐ撮れているかどうかが気になる方も多いと思います。
スマホには傾き補正機能が付いていることが多いので、後から微妙な傾きも調整出来ますよ。
自撮りしたり、推しのアクキーと一緒に撮るのも良いですが、演奏会に来た時はチケットやプログラムと一緒に撮っても良い思い出になりそうですね。
いつでもどこからでも絵になるスカイツリーですが、夜になってもやっぱり素敵。
次回は今の時期は特にイルミネーションが綺麗な、夜の錦糸町をご紹介します。
お楽しみに!
ヘッダー写真:木下雄介
ヘッダー以外、無記名の写真:城満太郎
文:腰野真那
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