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父の日。父にしてくれてありがとう。愛してるよ。9回目の面会交流。

今回の記事は6月19日(日)の面会交流について記載します。

再会。いきなりのサプライズ。


今回もショッピングモールで待ち合わせ。
いつも会うところとは少し離れた別のモール。
そこには子どもが有料で遊べるキッズ用の室内遊戯施設があり、前回の面会交流時に、息子からそこに行きたいとお願いされた。
その念願が叶い、待ちに待った施設に一緒に行けることに。

待ち合わせ場所に行くと、祖母と手をつないで待っている息子。
僕が先に気づき、息子に手を振る。
すると息子が僕に気づき、猛ダッシュで「パパ―」と叫びながら駆け寄ってくる。
まずは全力で抱っこ。
一切減速せず僕に向かってくる息子。
いつまで駆け寄ってきてくれるのかな。
後は、いつまで僕が全速力の息子を受け止め続けられるかな。笑
受け止め続けるために、ずっとトレーニングを続けとくからね。

出会って早々
「パパこれあげる」
と何かを僕に手渡してくれた息子。
何かなーとと確認すると、折り紙で作ったお父さんの似顔絵のようなもの。

なんのことか分からんかったけど、よく考えたら今日は父の日やったね。
自分が当事者側やってこと忘れてたよ。
いきなり涙出るやんか。

こんな素敵なもの作ってくれてありがとう。
持たせてくれた元妻にも感謝の思いでいっぱいです。
ありがとう。一緒の宝物にするね。

まずは昼食。氷が水に変わると教えてくれる息子。


この日の昼食は、新幹線の形をしたお皿に乗ったお子さまランチが食べれる和食屋へ。
とにかく新幹線や電車や救急車などの乗り物が好きな息子。
迷わずそのお子さまランチを注文していました。

ご飯を待っている間におもしろいことが。
いきなりコップに入った氷水に手を突っ込み始める息子。
「汚いからやめときやー」とコップを離すと、手に取った氷を僕に見せてくれて
「氷はとけたらお水になるんやでー」
と言って僕に見せてくれました。笑
コップに手を入れることはほめられたことではないけど、自分が知っていることを教えてくれようとする姿がかわいくて仕方ない。
少しずつかしこくなっていってるんだね。

ご飯がきたので一緒に食べ始める。
でも息子はご飯を食べた後のゼリーで頭がいっぱい。
「そのゼリーおいしそうだねー、はやく食べたいなー」
としきりにアピールをしてくる。
「ちゃんと全部食べ終わったら、ゆっくりゼリー食べようね」
と伝えると、ぺろりとご飯をたいらげる。笑
ゼリーがめっちゃ好きなんだね。
自分でゼリーをあけることはまだできないみたいなので、代わりにあけてあげる。
おいしそうに食べている顔を見れて、パパはめっちゃうれしいよ。

食べ終わったらすぐにイスから降りようとする。
速く遊びに行きたいのは分かるけど、ちょっと待ってくれ息子よ。笑
僕が身支度をしていると、すでに出口の方へ歩いている。
危ないからちょっと待ってくれーー
どんどんアクティブになっていく息子についていくのに必死。
そのアクティブさを大人になっても忘れないでほしいな。

息子待望の遊戯施設へ


一緒に暮らしていたときに何度も一緒にいった遊戯施設へと向かう。
でも、その道中にある電化製品屋にちょっと立ち寄ると、ヘッドホンに異様に興味を示す息子。
家で誰かがヘッドホンをしているのかな?
上手に装着する姿がかわいすぎる。


でもまだあなたにはちょっと早いよ。笑
もしこの先あなたが音楽を好きになったら、お気に入りのやつを買ってあげるから、それまでもうちょい待っててね。

そんなこんなで遊戯施設へ到着。
離れて暮らすようになってからここへ来るのは2回目。
前一緒にきたときは、ひたすらプラレールで遊んでたけど、さぁ今日は何を選ぶ?

やっぱり一目散にプラレールへ。笑

こないだに比べて、レールをつなぐのがすごい上手になってる。
あと、コーナーを走らせるときに脱輪させないようにすごい気を遣っている。笑
なんかその気持ちすごいよくわかる。
自分も昔自転車でほそーい道を脱輪させずに走るのにすごいハマったのを覚えてる。笑
男子あるあるなんかな。

お気に入りの電車をずーっと使っていると、近くにその電車を使いたそうにしている別の子が。
できれば交代で遊んでほしいけど、なかなかその電車を手放そうとしない息子。
そうやんなー、好きなおもちゃ手放すのって難しいやんな。
貸してあげたらー?って何回かたずねると、しぶしぶ手放す。
気持ちはすごいよく分かるし、どうするのが正解かはパパにもよく分からない。
でも、困ってる人に手を差し伸べられるような人に育ってくれたらめっちゃうれしいよ。
そうやって言うからには、パパも困ってる人に手を差し伸べられるような人になれるように頑張るね。

しばらく遊んだ後、次はボールパークとアスレチックがあるゾーンへ。
昔はアスレチックの中に入って遊んだりはしてなかったけど、今はすごい楽しそうにアスレチックを上ったり下りたりする。
手足を上手に使ってよじ登っていく姿が成長を感じさせてくれる。
心配だからついていこうとすると、
「パパはここにいて」
と言わんばかりにイスをバンバン手でたたいて、ここに座れとうねがしてくる。笑

落ちないか超心配してしまうパパ。笑
ドンと見守っててあげたいけど、普段会えないからあなたがどれくらいのことができるのか分かってあげれないんだ。
一緒に住んでいないから、「怪我しながら覚えていけばいい」みたいなこと言ってあげれないんだ。

【もっとたくさん会いたいとか、そういうパパのワガママで、あなたのおうちに迷惑をかけるつもりはないよ。
でも、どうしたらもっとあなたのことを分かってあげられるのかは、あなたが成長していくにつれて、もっと悩みそう。
何かいい方法はないかな。】

なんてことを考えながら、でもあなたの成長は本当に心の底からうれしいよ。
愛してるよ。

最後はちょっと大きなふわふわの滑り台を滑りまくる息子。
パパはあなたが滑り台を滑ってる姿が大好きなんだ。
一緒に住んでいたとき、あなたを膝の上に乗せて滑り台を滑るのが大好きだった。
だから、あなたが楽しそうに滑り台を滑っている姿を見れるのが一番うれしい。

あなたが大きくなったら、一緒にジェットコースターに乗ったり、バナナボートに乗ったりしたいな。
実はパパは絶叫系が大好きやねん。
まだあなたはそんなこと知らないもんな。
大きくなったら一緒についてきてくれるかな?
怖いから嫌やってならへんかな?

そんな未来を想像すると、今からワクワクしちゃう。
友達と遊ぶのと同じくらい、パパと遊ぶのもおもろいって思ってもらえるように、パパはいつまでもいろんなことにチャレンジしとくからね。
かっこいいパパで居続けるよ。

お別れの時間


楽しい時間はいつも一瞬で過ぎ去るもの。
気が付けばもうお別れの時間。

遊戯施設を出た後、イスに座ってジュースを飲む。
息子がくれたプレゼントと、息子と自分でどうしても写真が撮りたかったので、一緒に撮影。
本当に、一生宝物にするからね。


引き渡しの場所へ向かう途中、突然道に寝ころびだす息子。
どうしたのかと思ったら
「パパだっこして」
と言いました。

最近お別れの前には、必ず抱っこをせがむ息子。

いつもいつもいつもいつもいつもいつもいつも
寂しい想いをさせて本当にごめん。

もうすぐ3才やし、体も大きくなってきたし、いつもは簡単に抱っこしてもらえなくなってきたのかな?
道に寝ころばなくたって、パパはいつでもあなたを抱っこするよ。
あなたが何才になろうが、誰が見てようが、あなたが望むならいつまででも抱っこするよ。
そのためにずっとトレーニングしとく。

だから、道に寝ころんだりしないで大丈夫。
パパといるときは、思いっきりワガママでいてくれていいから。
どんなあなたでも、パパは一生あなたが大好き。

面会交流の意味。
離婚直後も色々悩んだけど

【子どもが、自分自身が愛されていることを実感するための時間】

改めてこれが答えだと思う。
どう間違っても自分の権利ではない。
子どもの権利。

次に会えるのは7月16日。
もう今から楽しみでしかない。
8月はいよいよ誕生日。
あなたの成長を心から祝します。

愛してるよ。またね。








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