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「だから変わらなかったのか、、」効率よく姿勢を良くする方法

痩せたのに、自分が理想としているボディラインにならない、体重は落ちたけど体の不調が慢性的にある、太っていないのにお腹だけぽっこり出ているなど、このような悩みを現場でも多く聞きます。

そんな方には「姿勢改善」がおすすめです。
今回は、姿勢改善について、お話ししていきます。

■こんなお悩みをお持ちの方におすすめ
・ お腹だけぽっこり出てしまう方
・ 姿勢がなかなか改善されない方
・ 体重ではなく、見た目を綺麗に健康的な体になりたい方

こういった方には価値提供できると思います。

この記事を書いている僕は、トレーナー歴8年
ピラティスやウェイトトレーニングの技術、知識を使い、延べ7000人のダイエットをサポートしてきた経験があります。


どうして姿勢が悪くなってしまうのか?

姿勢が悪くなる原因は様々あります。

・日々の体の使い方やクセ
・スマホやPCの長時間操作
・同じ姿勢でいる時間が長い
・動きが単純になり、多様性がない
・骨盤や背骨、肩甲骨周りが固まる
・呼吸の浅さから無意識の全身の強張り

など、様々あります。

要するに、姿勢が悪くなるのは
「日々の習慣」が今の姿勢を作り出していると言うことになります。

姿勢が悪いことで起きる問題

普段、何気なく生活していると自分の姿勢を意識することはあまり無いと思いますが、姿勢が悪いことで様々な問題が体に起きていきます。

【姿勢不良が原因で起きる問題】

  • 腰痛になりやすい

  • 肩こりが慢性的にある

  • ヘルニアになりやすい

  • 背中の痛みが出て息苦しい

  • 眠りが浅くなる、疲れが取れない

  • 見た目から自信がないように見える

  • 脚の形が歪になり、足が太くなる

  • 首が前に出て、口呼吸になり顔のお肉がたれる

姿勢が悪くなると、普段使うべき筋肉がサボり、一部に負担をかけることで、慢性的な痛みの原因になったり、生活そのものが苦しい、しんどい、すぐに疲れるなど普段抱えているような、原因が明確にわからない症状が出てきます。

姿勢改善の落とし穴とおすすめの改善方法

・筋肉だけでは不十分

現場でも、筋肉を鍛えれば姿勢が治ると思っていますが、それだけでは不十分です。

その理由は、初めに姿勢がなぜ悪くなるのかでも触れましたが、姿勢が悪くなる1番の原因が、普段の生活の習慣によるものだからです。

筋肉にアプローチしたとしても、日常動作の改善に繋がらなければ、習慣としておこなっている日々の日常動作に変化は起きにくいので、ジムを出てからまた元の使い方に戻ると言うことです。

要するに、姿勢改善では、「筋肉」ではなく「動作の再教育」が重要と言うことです。

・姿勢改善にはピラティスがおすすめ

姿勢を改善する為には3つの要素が必要になります。

①目の情報、耳の情報、体の感覚(視覚・前庭覚・体性感覚)
②脳と体のリンク(自分の体のコントロール)
③各関節の可動性と役割の最適化

この3つが合わさりキレイな姿勢を作り出すことができます。

ピラティスでは、自分の体を思い描いたお手本となる動きを絶えず見て、真似してフィードバックを繰り返し、理想の動きに近づけていきます。

たくさんある動きの中で、普段動かしていない関節の柔軟性が上がる事で、自然といい姿勢や正しい動きが身につき、ピラティスをやった時間以上に日時生活に戻ってからの効果が大きくなります。

それは、自分自身が考え、体をコントロールする能力が高まる事で起きる最大のメリットになります。

まとめ


姿勢がなかなか改善されないという方は、トレーニングをしていても日々の意識や、悪い習慣が治っていない場合が多いです。

自分自身がどんな動きになっているのか、日々どんな悪い習慣があるのか、苦手な動きはなんなのか?そんな自己理解を高めることが姿勢改善の近道だと思っています。

後は、何事も結果だけに目が行くと、今成長している過程に目を向けられなくなってしまうので、そう言った意味でも、ピラティスは自分の体を理解し、コントロールしていく楽しさ、過程も楽しむことが出来るので、運動を楽しみながら一生モノの体を手に入れていくことができます。

ぜひ、成長に目を向けながら楽しんでいきましょう!


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