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英語学習は、習慣化がカギを握る。

この記事は、noteに記事を投稿している、コーヒー好きの英語講師のシータ先生が、セカンドnote『新しい英語の教科書』用の記事として、メインnoteから厳選したものです。過去に読んだことがある人もいるかもしれませんが、ご了承ください。

留学をせず、日本で英語をマスターした人って習慣の達人だと思います。日本にいて、英語学習環境を作るのは難しいからです。今回は、シータ先生が実践している時間管理術を紹介しながら、英語学習法について語ります。

本日は、「英語ができる人は、習慣化の達人」というテーマでお話します。

まずは、皆さんに質問します。

英語学習で意識していることは何ですか!?

シータ先生は、一番大切なことは、「英語学習量の最大化」だと思っています。

簡単に言うと、1日に大量の英語に触れている人が、英語ができるという意味です。

実際、留学をして英語漬けの生活をしていると、英語ができるようになったという話をよく聞きます。しかし一方で、留学をしても、日本人とばかり連んでいて、英語を話す機会が少なかった人は、留学先から帰ってきても、大して英語力がついていないこともあります。

逆に、日本で生活していても、英語を流暢に使いこなせる人もいます。彼らは、日本にいながら、生活を工夫して、まるで留学をしているような英語学習体験をしています。

これは、留学をしているか否かではなく、“英語学習量の最大化”が重要であるということを示しています

英語学習量の最大化には、コツはあります。それは、習慣化だと思います。習慣って不思議なもので、習慣化されると、その時間帯になったら、それをしたくなります。むしろ、しないと気持ち悪くなるほどです。皆さんも経験があるのではないでしょうか。

でも、僕たちは、具体的な時間に左右されるわけではありません。多くの人は、学校のチャイムのように、「今は〇〇時間目」みたいに時間管理をしている人は少ないでしょう。

どちらかというと、毎日必ず行う行動に基づいて、時間を区切っているのではないでしょうか。

時間で区切るのが苦手

僕は、高校生の時、学校の定期テスト対策のために、予定をぎっしり作って、時間管理をしていた時がありました。そのころは、毎晩、明日の予定を作って、30分単位で予定を入れていました。

でも、いざ、やろうとなると、準備に時間がかかったり、他のやるべきことが出てきたりとなかなか予定通りに進めることができませんでした。

理由は、かんたんです。予定をギュウギュウに詰め込んでいたからです。もちろん、このやり方で自分を縛るのが得意な人もいるでしょう。しかし、僕のような怠け者には、このやり方は性に合いませんでした。

この記事を読んでくれている人の中にも、僕と同じタイプの人がいるのではないでしょうか。少しでも時間が過ぎると、休憩を伸ばしてしまう人です。

シータ先生の場合、人のために仕事をする場合は意外とできるのですが、自分のための勉強だとできないです。自分に甘いのかもしれません。
(なので、noteでやると宣言して、追いこんでいます)

時間帯で区切る

そんな僕でも、簡単に取り組めたやり方がありました。それは、時間帯で区切ることです。

たとえば、こんな感じです。

朝起きる→〇〇→シャワーを浴びる→〇〇→朝食を食べる→〇〇→・・・

〇〇のところに、「英語学習の予定」を入れるのです。これなら、管理しやすいです。多くの人にとって、自分の勉強って優先度は低いと思います。やらないと誰かに怒られることもありませんから。

なので、自分が普段必ず行う行動に紐づいてやるように習慣すれば良いのです。僕は、これに気付いてから、すぐに実践しました。高校生にしては、なかなかのヒラメキですよね。

これは、今でも実践しています。よくストップウォッチを使って勉強する方法が巷で紹介されていますが、僕は実践してみたけれど、性に合いませんでした。理由は、時間に縛られて、時計ばかり見るのが全く快適でなかったからです。

英語ができる人は習慣化の達人

英語ができる人は、習慣化の達人だと思います。日本で英語を本格的に学んでいる人は特にそうです。自分で英語学習環境を設定しなければならないからです。

アメリカに暮らすみたいに(僕は暮らしたことはありませんが)、常に英語で話しかけてくるような環境ではないですよね。

以前、ハーバードに受かった人の英語学習法の本を読んだことがあります。そこには、英語学習の予定はびっしりと書かれていました。「すごいなぁ」と思うと同時に、「自分にはできない予定の組み方だなぁ」とも感じました。

分刻みで予定通りに行動できる人なら良いですが、自分のような”ゆるい”人間には到底できない時間管理法だったからです。しかし、その人は、その人なりの習慣の達人であることには変わりありません。

誰しも、それぞれ時間を管理するやり方は違います。ポイントは、「英語学習量の最大化」です。他人の時間管理法を聞いて一喜一憂せず、自分が一日の中で英語学習量がたくさん取れているかどうかを基準に考えてみてください。

おしまい。

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