見出し画像

英語学習は、体験しながら学ぶべし。

この記事は、noteに記事を投稿している、コーヒー好きの英語講師のシータ先生が、セカンドnote『新しい英語の教科書』用の記事として、メインnoteから厳選したものです。過去に読んだことがある人もいるかもしれませんが、ご了承ください。

少し前、中学生の時に習った英語の先生について語りました。

そこでは、恩師のS先生が生徒たちに“記憶に残る授業”をしてくれた話をしました。記憶に残る授業とは、まさに「体験型」の授業だと思います。

体験したことって忘れにくいですよね。漫然と聞くだけの授業よりも、大勢の人の前で発表したことは忘れにくいと思います。

これは、子供の場合に限りません。大人でも同じです。大人の僕たちも、英語を学ぶ際に「体験型の英語学習」が効果的なのです。

今日のnoteでは、「体験型」をキーワードに英語学習法を考えていきたいと思います。

体験型の英語学習

シータ先生は、体験型の英語学習を5つシェアしたいと思います。

・海外留学
・オンライン英会話
・独り言英会話
・海外ドラマごっこ
・英語講師ごっこ

海外留学

まずは、海外留学です。正直これが一番手っ取り早い方法だと思います。日本を出てしまえば、英語だけに触れる環境に変えることがより簡単になるからです。

もちろん、留学先で日本人同士で仲良くなって、日本語ばかり使っていては意味がありません。

また、せっかく日本を出たのに現地の人と交流しないで、文法書を読み漁ったり、カフェで問題集を解いているようでは意味がありません。

留学をして、英語に触れる環境にどっぷり浸かれば、英語力は伸びます。

ちなみに、シータ先生は留学経験はありません。あくまで、人の話です。

ですが、英語に触れる量を考えれば、圧倒的に増えるので、英語ができるようになるのはごく自然なことです。

オンライン英会話

留学は手っ取り早いのですが、デメリットもあります。そうです。お金がかかることです。また、今のご時世だと外国へ行くのはあまり良くないでしょう。

それなら、オンライン英会話がオススメです。自宅にいながら、英会話を楽しむことができるので、手軽に取り組めますし、金額も安価です。

しかも、今では種類も充実していて、色んな企業が始めているので、ぜひ自分に合った物を探してみてください。

シータ先生もnoteでオススメしたいのですが、利用したことがあるサービスが2社ぐらいしかないので、記事を書いていません。

今後、色んな企業のサービスを利用してみたら、比較記事などを書いてみるかもしれませんが。

独り言英会話

次に独り言英会話について説明しましょう。これは、経済的でかなりオススメです。

では、やり方を説明します。ひとりでいる時にひたすら英語で話す。これだけです。

勉強したフレーズをメモしておいて、口ずさんでも良いし、シチュエーションを設定して、一人二役で英会話をしてみるのも良いでしょう。

最近は、外を出歩くときもマスクを付けるのが当たり前になりました。これは結構しんどいですが、独り言英会話を行うチャンスでもあります。

ゴミを捨てに行く時、買い物へ行く時などチャンスはいくらでもあります。ぜひトライしてみてください。マスクしていると意外と変な人に思われないですよ。

海外ドラマごっこ

「海外ドラマごっこ」もオススメです。

シータ先生は、海外ドラマで英語を学ぶことをオススメしています。以前にも記事で書いたと思います。

その際に好きなシチュエーションを選んで、そのシーンを一人二役で再現してみましょう。すると、英会話の練習になります。

少なくとも、ドラマと全く同じ状況に遭遇したら、英語ペラペラ人間になっています(笑)

さらに、こういう状況でたくさん学んでいくうちにバリエーションが増えて、色んな状況に対応できるようになります。

また、ドラマのシーンを少しアレンジして、自分なりのシチュエーションに変えてみたり、単語を少しだけ変えて、文を作ってみるのもオススメです。(=英借文

英語講師ごっこ

最後に、「英語講師ごっこ」を紹介します。

これは、基礎レベルの英文法を学ぶ時に効果的かもしれません。

「オンライン英会話」や「独り言英会話」、「海外ドラマ」などは英語初心者にとって難しいからです。

もちろん、やり方次第だと思いますが、独学ではなかなか継続しにくいと思います。

それなら、中学の基礎レベルの英文法を学ぶ(もちろん、文法オタクになるのではなく、使いながら覚えていく)方が良いでしょう。

そして、学んだことを確認する手段として、先生になってみるのです。

できれば、本当に先生になってしまうのが一番良いと思いますが、責任が伴いますので大変です。

それなら、英語を学ぶ友達を見つけて、お互いに教え合いながら学ぶといいでしょう。

教え合いながら、お互いの分かっていないことを補完できれば、ウィンウィンなわけです。

少し前に、「学校のテストは、必ず落ちこぼれを作る。」で語ったことですが、テストを受けて自分の実力を知り、落ち込んで、やる気を無くしてしまうのは最悪です。

それよりは、教え合いながら分からない部分に気づき、復習する方がかなり効果的です。

体験型の英語学習が上達を加速する

<体験型の英語学習>
・海外留学
・オンライン英会話
・独り言英会話
・海外ドラマごっこ
・英語講師ごっこ

体験型の英語学習が上達を加速します。今回紹介した5つのやり方を実践してみてください。

シータ式英語学習では、質よりも量を大切にしています。つまり、「たくさんの英語に触れなさい」ということです。

しかし、この記事を読んでいる人の中には時間がない人も大勢いると思います。そんな人にオススメの方法が今回の「体験型の英語学習」です。

闇雲に英語に触れるよりも、はるかに定着しやすいはずです。なので、英語に触れる時間を少しでも確保しながら、体験型の学習を実践してみてください。

おしまい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?