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JR東海ヤバい!?

東海道新幹線がまさかの部内要因!?事故で止まってる

なんかすごい直感的なんですが、JR東海結構危機なような気がします。
危機は言い過ぎかもしれませんが、JR西日本やJR東日本とやることが似てきた気がします。
さて、記事を投稿した前日、日本の大動脈である東海道新幹線が保守用車の事故で名古屋から浜松間運転を見合わせていました。
朝に起きた事故で、当初昼くらい復旧見込みでしたが、結局終日運転見合わせの判断をしたようです。


幸い命に関わる事態にはなっていませんが、こういうトラブルや事故はJR東日本やJR西日本の方が多い印象です。
列車が架線柱にぶつかったり、大雪の時に適切な判断ができず、長時間の閉じ込めがあったり、単線区間で双方向の列車が侵入したり、貨物列車を有効長超えるところに待避させてしまい信号トラブルが起きたりしました。思いつく限り書きましたがこれらは全てJR西日本と東日本の事象です。
2017年の東海道山陽新幹線で発生した、台車亀裂による重大インシデントでも、JR東海よりもJR西日本側の連携不足が多く指摘されている印象でした。
災害の運休はともかく、JR東海はこういうヒューマンエラーと思しき事故での運休はかなり少ない印象です。

近年のJR東海の変化

つい近年までのJR東海は比較的新幹線一本打法、新幹線も必要以上のサービスは設けず、とにかく同じ設備の列車を走らせていました。
JR西日本のようにハローキティー500系やレールスター個性的な車両や設備のある列車もなく、JR東日本のようにカラフルな列車が走り、グランクラスがある訳でもありません。

新大阪駅 500系やドクターイエローもそろそろ引退

また、みどりの窓口(JR全線きっぷうりば)や駅員のいる駅も他社より残っており、他社のようや効率化はあまり進んでいませんでした。
こういうところ、マニア的には面白くないと言われる所以ですが、車両の仕様も統一され、指差確認も徹底されており、一番安心感のある鉄道会社でした。

例のウイルス騒動があり、そしてJR東海を仕切っていたとされる葛西会長もお亡くなりになられました。これくらいの時期からJR東海も他社に追従するように効率化や企業タイアップが増えてきた印象です。

沼津駅

沼津でのラブライブコラボがいい例です。また、新幹線の席種もSワーク席にSワークPシート、近い将来個室も出来るそうで、多様化しています。また、新幹線貸切で、プロレスなど様々なイベントがなされるようになりました。
車内メロディも変更、車内販売はグリーン席のみの注文制になるなど、ここ数年でかなり変わりました。さらにはEX予約も実質値上げされましたし、乗降客数の多い駅でも一部無人化された模様です。

これは肌感覚だけではなく、記事で特集されるくらいには変わっているのです。

変化が「事故」をうんでいる!?

新しい商機をイベントなどで見出す。これはJR東日本の観光列車やJR西日本のサイコロきっぷなどが見られますが、経営が厳しい時によく見られる現象です。

リゾートしらかみ

例のウイルス騒動に加え、リニアの問題も抱えているJR東海、表向きにはあまり問題を明言しない傾向にあるため、内情は知り得ませんが結構厳しそうに思えます。

民間企業なので、お金儲けは当然必要ですが、露骨にやり出した時は結構安全が疎かになりがちです。JR西日本では実際結構な重大事故が過去起こりましたし、経営の厳しいJR北海道でも安全を疎かにしてる事象が発生しています。

最近の変化、JR東海から私の心が離れていっていました。硬派な東海さんが結構好きでした。
めったに事故がなかったJR東海。この変化が事故の遠因になっているようにも思えます。
しかし、例のウイルス騒動では系列の経済誌wedgeでは密かに緩和論言ってましたし、リニア問題もJR東海気の毒な部分が結構あると思いますので、一概にJR東海だけが悪いとは言い切れないところです。
重大事故が起こらないことを祈るばかりですが、最近の動向みてるとどうも怪しく思えてしまうのです。

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