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私の旅行観ー⑤大学生の頃を振り返る

長らく書いていませんでしたが、「わたしの旅行観」の続きです。
前回の記事は下のリンクからどうぞ。

ここまで、大まかに学校の区切りで「わたしの旅行観」について振り返ってきました。
今回は大学生の頃を振り返ります。


ママチャリ旅行にはまった

大学生の頃もまだ見ぬ先の世界をみてみたいという気持ちが強かったです。
しかし、あまりお金はかけたくないという事で思い付いたのがひたすらママチャリをこぐことです。
ママチャリ旅行の心境などはまだ未完結ですが、記事にしてますので詳細は旅行記を見ていただければと思います。

この旅行は体力的にもメンタル的にも自信がつきました。大学時代に入っていた部活を続けるきっかけになった一つです。

また、今はママチャリ旅行はしていませんが、大学卒業後、ヒッチハイクを模索してみたり、ゲストハウスやカプセルホテルといった安宿によく泊まるようになった引き金の一つです。

ただこの時は、ゲストハウスやホテルは敬遠し、ネットカフェや24時間営業のスパで滞在するか寝ずに過ごしてました。

夜は旅館が出すコース料理でのんびりするのではなく、その街の飲食店(チェーン店も含める)やコンビニなどでご飯を食べる方が街を知れるし面白いなと思うようになりました。

部活をやめていく人への羨望

とりあえず三重県内の鉄道は乗っておこう

私が大学の頃にしていた部活は活動日も多く、練習や活動も厳しかったので色んな理由でやめていく人もそれなりにいました。

部活の性質上、新歓のシーズンに一斉に入って途中入部も出来ないのでやめて戻ってくる人はいなかったです。部活のことは別の記事で話せたらなと思います。
その辞めていった人の中でも特に印象に残っている人が二人います。
一人は同期で部活のことを「仕事」と揶揄していました。顔は総理大臣や天皇陛下とも接点のある元議員のお笑い芸人に似ています。
最初は私以上にノリノリで入部した彼ですが、入部後はこんな調子でした。

私個人的にはキャラも個性的で私以上に残って欲しかったのですが、どうも他の部員には「あまり」刺さらなかったようです。
彼は辞めてからはバイトと趣味に没頭したようです。
趣味や仕事、部活でも熱しやすく冷めやすいタイプの人でしたが、嫌な部活から上手く抜け出して、幸せそうなのはすごく羨ましかったです。

もう一人は、部活の練習がトラウマを思い出すレベルできつかったらしく、すぐに辞めました。
その後はバイトをしながら、鉄道旅行を思いきり楽しんでいました。
有名鉄道系YouTuberと知り合いになっていたり、ヒッチハイクや安宿などを駆使した鉄道全線乗りつぶし達成などは自分もやってみたいという思いが強くなりました。

少しずつ鉄道旅行を再開

直江津の街で寝ずに過ごした一人卒業旅行

大学3年生くらいから再び鉄道へ関心が向くようになり、乗りつぶしをする頻度が増えました。
県内のローカル鉄道の乗りつぶしから始まり、主に青春18きっぷを利用した長距離旅行も試みたりしました。
就活でわざわざ九州の企業まで普通列車乗り継ぎで行った事もあります。
部活を引退してからは飯田線や大糸線経由で終電で直江津まで行き、ネットカフェも遠く、ホテルもとらずに近くの24時間営業の店や周辺を歩いて、寝ずに始発まで時間を潰したこともあります。
基本的に鉄道を主軸にした旅行については一人で行ってました。車でも下道ドライブはよくしていました。
小学生の頃は地元の鉄道、家族にも気をつかってという感じでしたが、時間をあまり気にせず思い切り旅行にいけました。

地元を離れるのも悪くない

友人と静岡、山梨に卒業旅行にもいった
旅行翌日が入社日

本当は地元の大学を志望しましたが、訳あって三重県の大学に進学しました。
無理をすれば通える範囲で実際通ってた人もいましたが、アパートを借りて一人ぐらしです。
高校の頃までは地元志向で地元を出ないつもりでした。
しかし、大学で色んな人に支えられ、部活や勉学 に打ち込み、大学生活を紆余曲折ありながらも満喫し、何とか卒業できました。この経験でむしろ他府県にもっと目を向けたいという思いが強くなりました。
かたや旅行気分でもありますが、その土地に慣れたというのは大きかったです。
当時はそこまで東京志向ではありませんでしたが、自転車旅行で東を目指したりといずれは東京に行くんだろうなと思っていました。

自信は間違いなくついた

EMIALのコーヒーゼリー

人への羨望から行動にうつしているので自己肯定感は低い方でしょう。また、慎重すぎたりネガティブになったりは今でもします。しかし、何とかなる、プラスに捉えられる部分はないかというマインドは持てるようになりました。確実に自信はつきました。
自転車旅行や部活を通した成功体験は大きかったと思います。
たかが旅行、されど旅行です。旅行が人生を左右するかもしれません。
ただ就職してから、浮き沈みはありますが、それはまた今度の話。
今回はこれくらいにさせていただきます。


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