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取材よりも打ち合わせで使って欲しい「ヒアリング力」

このnoteでは、経験ゼロから書籍を書けるライターを目指してスタートして、6年目にそれを実現できた自分の軌跡をたどりつつ、日常の日報的なことも交えた記事の更新をしていきたいと思っています。もしかしたら、どなたかのお役に立てるかもしれないーと思って・・・


ライターに欠かせないのが「ヒアリング力」です。「ヒアリング力」を発揮するのは、取材の現場だけではありません。企画やプロジェクトの打ち合わせ時に「ヒアリング力」は全開で発揮していくと、仕事がとてもやりやすくなります。

何か原稿執筆の依頼があって、その原稿が果たす目的や想定する読者に与える読後感などは制作に取り掛かる前にはっきりさせておけば、原稿にも取り掛かりやすいし、ライターの自分に求められていることもわかるので、そこに応えられます。

だから「ヒアリング力」が高い人は、仕事の精度を上げられるのです。仕事を依頼してくれた質問をしていく過程で、想定している読者のニーズをつかみ、新しい価値を生み出すことができる。それができるライターは、長くこの世界で生きていけます。

信頼に基づいた人間関係を築くことも可能ですから、ライターとして活躍していくためには、「聞く力」は鍛えておきたいところですよね。


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