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SEO記事の書き方の基本は、自分のプラットフォームでの記事執筆で体得しよう

2024年、新年あけましておめでとうございます。
ライターの遠藤美華です。

石川県能登半島沖を震源とする地震、地域の皆様がご無事でありますように祈るばかりです。

早速ですが、エンミカの年末年始企画「自分のプラットフォームで読んでもらえる記事を発信しよう」の3日目です。副業でライターを目指したいと考えている人、在宅でライターを始めたいと考えている人向けに、企画しました。

この企画の詳細の主旨については、こちらをご確認ください。


年末年始の特別企画「自分のプラットフォームで読んでもらえる記事を発信しよう」6日間の配信予定はこちら

1日目(30日)何を発信していくのかを決めよう
2日目(31日)どのプラットフォームで書くのかを決めよう
3日目(元日)想定している読者は誰ですか
4日目(2日)お手本を探そう
5日目(3日)カテゴリーを5つ決めよう
6日目(4日)ウェブで発信をはじめよう

1日目の「何を発信していくのかを決めよう」では、ライターとして活動をしてみたいけど、なかなか動き出せない人に向けて提案をしています。2日目の昨日「どのプラットフォームで書くのかを決めよう」では、発信をしていくための無料ブログやSNSの選び方について伝えました。

3日目の今日は、プラットフォームを決めていよいよ発信を始めるところまで行ったらまず考えてほしいことについてです。「想定する読者」いわゆる「ターゲット設定」について伝えていきます。

想定する読者(ターゲット)は誰ですか

文章には、執筆する時点で想定している読者がいます。それがブレると、的外れな文章になってしまい、読んでいる人も面白くありません。読んでもらえる文章にはならなくなってしまいます。自分の備忘録なら話は別ですが、あなたの今書いている記事の読者を想像して文章を綴っていきましょう。

そもそも1日目でお伝えした「何を書くか」で想定する読者は絞られているはずです。その人たちがあなたの書く文章を読んで、どんな顔をするのかをイメージして書いていけば、読んでもらえて、かつ伝わる文章が書けるようになります。

伝わる文章を書くために、想定読者を絞ろう

このnoteの想定している読者は、ライター志望の人、もしくはライターとして活動を始めたばかりの人向けに書いています。想定読者を絞ると伝わる人が少ないんじゃないか、と思う人もいるかもしれませんが、大きな幅をとると、内容も伝えることもどうしたってぼやけてしまうんです。

しかし、想定する読者をある程度絞れば、その界隈にいる中級者にも伝わる可能性があります。

例えばですが、以前私が書いていた中学受験のママブログ。小学校6年生から中学受験を目指すお子さんの親たち、なかんずく地方から首都圏の私立進学への進学をを考えているお子さんのいる親御さんに想定読者を絞りました。

それをもし、中学受験をするお子さんをお持ちの親御さん全般にしたらどうでしょうか。いろいろなことは書けるかもしれませんが、どうしたって一般的なことになりがちです。一般的なことは、実はどこにもで転がっている。だから読まれる文章にはならないんです。
だからこそ、想定する読者層は絞るべきなんです。

実在の人物を想定して書くと、なお伝わる文章になる

想定する読者層を絞るほかに、ある特定の人物を想定して書くというのも一つの方法です。メールを書く時は、相手が決まっていますよね。それと同じ要領で書くわけです。メールと言えば、私はメールマガジンを発行しているのですが、これは読んでくれているある一人の人物を想像しながら書いています。その人が私のメルマガを読んで、クスッと笑っている表情を思い浮かべながら、メールマガジンの原稿を書いているんですよね。

「読み手を想像する力」はライターに必須の力です

読み手を想像して文章を書くのは、ライターとして必須。ウェブライターとしてSEO記事と呼ばれる検索上位に食い込む記事を書くことを依頼されたときにも、その時に書くのは、読者の役に立つ記事であることが基本です。だから届けたい読者に向けて書いていけばいい。

SEO記事を書くにはそれなりに技術はあるのは事実ですが、どこの誰の記事よりも最高に読者の役に立てるものであれば、おそらく上位に行けるはずなんですよ。だって、それをGoogleはやりたいわけなんですから。

読者を意識して記事を書いていくとSEO記事の基本が身に付く

自分のプラットフォームで、想定読者を設定してその人に伝わるように書くことで、SEO記事の基本中の基本が身に付くことに気がついてもらえましたか?

自分で発信していく力は、webライターとしての素養も培えるのです。SEO記事の書き方の基本は、自分の記事の執筆で体感できます。

明日は、4日目「お手本を探そう」です。お楽しみに!

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