Social Change Lab、未来の会社をつくる「経営」コンサルティングファーム「New Agency」を設立
北海道を拠点にエンジニアコミュニティの運営や、企業における業務フローの課題を解決するローコード業務システム開発、マーケティング支援を行うSocial Change Lab合同会社(本社: 北海道札幌市、代表: 種市 慎太郎)は、経営コンサルティングファーム「New Agency」を設立し、中小企業に向けた経営コンサルティングの提供を開始します。
New Agencyは「未来の会社をつくる『経営』コンサルティングファーム」をコンセプトに、中小企業やスタートアップの経営課題に対して知見を持った専門家による「企業の変革のための」並走支援、ソリューション提供を行います。
経営課題の特定と経営課題解決のための戦略の策定実行を行う経営コンサルティングから、中小企業の課題として上がりやすい「人材不足」を解決する採用支援、業務課題を解決するための業務効率化や独自技術を用いた業務システムの開発による業務のデジタル化など中小企業に向けた経営のトータルサポートを実施していく予定です。
中小企業やスタートアップの経営課題としてありがちな慢性的な人手不足/採用難をはじめ、DX化や組織課題の解決を通して、より良い未来のために働くスタートアップ・ベンチャー企業の経営者が「使うべき場所に」脳を使う環境を提供します。
■New Agency設立の背景
Social Change Labではこれまで、社会の「社会課題解決能力」を向上させていくことを目標に、「エネルギー」「建設」「介護」「不動産」などの事業と社会課題の間にある「効率化しないと届かない溝」を埋める事業を作るために、業務システムの開発や、DX併走支援など、ハイレベルなエンジニア集団を擁する強みを活かした技術と制度の設計に取り組んできました。
その取り組みの中で、いくらシステムを導入しても、会社を動かす制度や根本の人材不足などの経営課題や、経営として事業計画が立ち上がらなければ強い企業は作れないということを感じ、最上流である経営の領域から企業の変革をサポートしていく必要があると考え始めました。
特に経営はさまざまな分野の融合領域であるため、当然経営課題は財務/事業/人事/システムなどの融合領域の課題となっていきます。そうした事業部、部門を跨いだ課題解決は主に経営者しか見れない場合が多く、経営者の課題解決意欲とは裏腹に人手不足などにより経営課題の解決は手が回らない企業が多いのが現状です。
そこでSocial Change Labは、スタートアップやベンチャー企業の経営陣とともに経営課題の解決に挑む専門チームとしてNew Agencyを結成。経営者以外で財務/事業/人事/システムの融合領域の課題を探り、解決に当たるチームを外部に組成することで、部門の制約を受けない越境プロジェクトや組織の垣根を超えた組織課題を「経営者だけが抱える課題」ではなくすことを目指します。
■New Agency Labについて
またNew Agencyでは、経営の現場で得た知見をリサーチ記事やセミナーでの情報発信で多くの人に届けるリサーチメディア「New Agency Lab」を運営。noteを中心にコンテンツをお届けします。
▼先進企業に学ぶリサーチ記事
▼コンサルタントによるナレッジシェア「アジャイル人事」
代表:種市 慎太郎 経歴
2020年、札幌を拠点に行政の人材育成事業を複数受託し運営する人づくりをベースとしたまちづくり会社「Social Change Lab合同会社」を創業。エンジニア、クリエイティブ人材、移住、UIターンなどさまざまな行政の人材支援事業の企画ディレクションを担当後、中小企業や大企業の人材領域でコンサルティングの提供を開始する。
アクセンチュア株式会社や株式会社DONUTSなどの北海道エリアでの採用活動を支援。採用だけでなく支社立ち上げなどの事業開発にも関わり、事業戦略と連動した採用戦略/人事制度設計の構築の実務事例を複数経験。
個人で太陽光発電EPC事業を行う「株式会社HEグループ」執行役員CSOや、奈良でまちづくり事業を行うベンチャー「株式会社やるか、やらんか」のCOOも勤める。
Social Change Lab合同会社 概要
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