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「観劇後のウロウロ」

どうも納品スタッフの青木です。

朝晩とめっきり冷え込むようになりました。私はあったかいお風呂にバスソルトをサラサラ入れて「うぃぃ〜っ」とやってる毎日です。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?皆さんのおすすめ入浴剤があったら教えてください。

さて、今回の記事は「観劇後のウロウロ」ということですが、それはと申しますと、お芝居やダンスなどの舞台を観た後って心と体が火照っていて、思考がグルグル回り、なかなか日常へと帰還できない・したくない感じになりませんか?

そんな時に私は、劇場からの帰り道、人混みを避けて駅1駅〜2駅くらいを沈思黙考しながら歩きます。「劇場」から「日常」への間の緩衝地帯・時間を楽しみます。これ結構やってる人が多くて、他のスタッフに尋ねたところ「あるある!」だそうです。

今回のウロウロは茶沢通りです。三軒茶屋〜下北沢を歩きます。世田谷パブリックシアターやシアタートラムでの観劇後によく歩きます。いつもは、ほぼ周りに気を配らず黙々と歩いているんですが、カメラを持って歩いてみると今まで気づかなかった景色に出会えたりします。ですので写真多めです。

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シアタートラム外観。「劇場に来たな!」と思わせてくれる外観ですね。素敵です。

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開場まで少し時間があったのでちょいと甘味を嗜む。世田谷線(カワイイ)の改札を出てすぐにある今川焼のお店「かしわや」。毎週水曜日・第2、第4日曜日の限定メニューの「白い今川焼(チーズクリーム)」が美味しい。

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観劇後、劇場近くのすすらん通りによってみた。「横丁」って不思議な魅力がありますよね。昔は「はとぽっぽ」という定食屋・居酒屋があったんですが今はなくなったみたい(寂しい)。でも新しいお店がチラホラとオープンしていて気になります。

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本題の茶沢通り(劇場近く)。ここを沈思黙考しながら歩く。

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茶沢通りから、ひょいと路地を眺めると素敵なお店がチラホラ。

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茶沢通り沿いにイカした中華屋発見。アキ・カウリスマキ監督の映画に出てきそう。良い意味で「いなたい」お店は貴重です。

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茶沢通り。淡島通りの交差点を越えると住宅街っぽさが増して静か。沈思黙考が捗る。

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茶沢通り。いつも気になってる洋食屋さん。気になってるなら飛び込む勇気が人生には必要かもしれません。

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看板(?)が素敵。

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茶沢通り(下北沢近く)。サウナ・カプセルホテルがあるとは気づかなかった。過去に飲み過ぎて終電をなくし、下北沢から吉祥寺まで5時間かけて歩いた記憶があります。途中、朝日が綺麗でした。

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茶沢通り。歩いて下北沢に到着。スズナリの外観になぜか安心感を覚える。

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本多劇場の前の通り。左手に「珉亭」が見えますね。久しぶりにラーチャンが食べたい(半ラーメンと半チャーハンのセット)。付け合わせに出てくるキムチの「ちょうど良さ」にこのお店を「実家」と呼びたくなります。

という感じで、ウロウロしながら、先ほど観た舞台のことをツラツラと考えなが少し歩くのが私の観劇後のパターンです。お住まいの場所や路線なんかでウロウロルートが多種多様だとは思いますが、皆さんの「観劇後のウロウロ」も知りたいです。是非、教えてくださいね。

ご静読ありがとうございました。


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