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慶應義塾幼稚舎 光る願書にするための福翁自伝の読み解きのコツ【後編】

慶應義塾幼稚舎の願書で求められる、『福翁自伝』について、読み解きの【後編】です。


【前編】はこちらの記事をご参考になさってください。↓↓↓


前編では、福沢諭吉先生の教育に対する想いや、福沢先生のお母様のこども達への接し方を通して、我が家の教育方針と照らし合わせながら願書を記載する事がポイントとなっていました。

後編では、実際に福沢先生が父となり、四男五女のこどもに恵まれ、子育てを通して自分の教育論をこども達に伝えていきます。


前編でも引き続き、後編も角川ソフィア文庫から出版されている『福翁自伝』を読み説きながら、実際に行ってきた子育てや、福沢先生の教える教育論にクローズアップして解説をしていきます。

慶應3年になり、王政維新の真っただ中、塾を三田に構え、慶應義塾を成り立たせてから、数年がすぎ、286ページからの一身一家の経済の由来から、紐解いていきましょう。

※『福翁自伝』は、色々な出版社から発売されてますが、角川ソフィア文庫の『福翁自伝』が一番読みやすく、理解しやすいです↓↓↓


なお、慶應義塾幼稚舎・慶應義塾横浜初等部の攻略をまとめた記事は、こちらになります。


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