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小学校お受験をするなら 知っておくべきこと

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小学校お受験を考える際に、知っておくべきことをまとめています。 うまくいくポイントや、失敗しがちなポイントを把握し、合格に近づいていきましょう。
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#ペーパー

ペーパーを伸ばしたいなら、毎日歩きなさい

息子は、我慢強い性格もあって、小学校受験では、コツコツをペーパーをこなせる子でした。 ただ、小学校受験を開始してしばらくは、成績がなかなか伸びず、苦労していました。 伸びないペーパーの成績こんなにやっているのに、なぜ伸びないんだろう。 毎週行われる塾のテストでは、いつも真ん中。 毎週課される宿題も、2-3周繰り返して解いてましたし、授業で行ったペーパーは復習中心に行っていました。 毎朝、毎晩頑張っても伸びない。 いったいこれは何なんだ、と。 個人塾の先生に相談し

小学校受験の子どものストレス

小学校受験は親と子ども、共にストレスが大きいイベントです。 手の皮をむく受験が本格的になる夏前後、ふと娘の手を見ると、利き手ではない方の親指、人差し指の皮が多くめくれていることに気づきました。 それが、日に日に皮がめくれる範囲が広がっていました。 どうしたの?と聞いても、別に・・と返して教えてくれません。 家でのお勉強の時、ひざの上で手を隠しながら、爪を使って、親指や人差し指の皮をチビチビとちぎっていることに気づきます。 小さな娘の体に、大きなストレスがかかっていま

集中力やモチベーションを途切れさせない、自宅でのペーパーの解き方

自宅でのペーパーの解き方を工夫すると、短い時間で沢山解けるようになります。 お子様は高いモチベーションのまま解き続けられるし、親はストレス少なく教えられます。 自宅でやるペーパーあるある 結構ありがちでは?と思う解き方が、 1問解いては、その場で回答して、○をつけたり、間違っていたら解きなおす、という進め方をしているご家庭が少なくないと思います。 特に、参観型の授業を行う塾に通われているご家庭は、先生のやり方の通り、 1問解かせる ↓ その場で回答・解説 ↓

なんで、そんなこともわからないの!と、怒ってしまう親の対処法

子どもの成長は1年で大きく変わります。 でも、小学校受験を始めたころは、出来ないことに目が行きがちですね。 どう対処したらよいでしょうか。 できないばかりが目に付く 周りの子と比べて、全然出来ない。 幼児教室では、発言しない、〇の付け方が汚い、姿勢が悪い、ペーパーができない、サーキットができない…。 自宅でも、お話の記憶ができない、5分前にやったことが何故かできない、三角パズルができない…。 「できない」ばかりが目について、ストレスが大きくなっていきます。 「な

お受験もデータで可視化して、苦手な単元を潰すことが合格には大切

お受験塾のペーパー、たまっちゃいますよね。 授業、宿題、夏季講習、冬期講習など。 複数の塾を掛け持ちすることはよくあることですし、絵画や行動観察など、科目別に塾をとるご家庭も多いと思います。 ペーパーを重視する小学校の場合、お受験塾のペーパーを、単元ごとに分解して、出来/不出来をまとめていくと、苦手単元を潰していくのにとても役立ちます。 また、この出来/不出来の可視化が、お子様の受験対策にとても効果を発揮しました。 単元の出来/不出来を可視化する ペーパーの授業で出

絶対合格したと思った小学校が、なぜ不合格だったのか

小学校受験では「うちの子、絶対合格した!」と思った小学校が、なぜが”不合格だった”ということがよくあります。 試験後、お子様は「今日の試験できた!」と笑顔でいいますし、親としても願書も面接も”会心の出来”だったのに、何故か不合格。 多くのご家庭で発生する、不思議な現象です。 これについて、なぜ起きるのか、いくつか理由があります。 小学校とご家庭の属性の不一致 大学受験と異なる部分が、まさにこの「属性の不一致」の部分です。 私立小学校は、ご家庭の属性をとても重視しま

お受験の直前でコロナに感染したら、試験はどうなる?

沢山の準備を重ねてきたお受験で、入試直前、コロナに感染したらどうなるのでしょうか。 また、コロナでなくても、風邪や病気、骨折などアクシデントにみまわれたらどうしますか。 多くの方が年中や年長からお受験塾に通い、毎日自宅での勉強など努力を重ねてきたと思います。 お受験直前で、そのようなアクシデントにみまわれ、泣いた方のエピソードや、その対処策についてお話していきます。 コロナに感染したら受験はできない 結論、コロナに感染したら、他の子との接触はNGですので、当たり前です