見出し画像

マクロルーティン#7(複数行のコピー)

複数の行をコピーして別の行にそのまま貼り付ける

画像1

皆さんこんにちは。
今回は複数の行をコピーして別の行にそのまま貼り付けるというコードの書き方をご紹介します。

◆目標
1から2の行をコピーして5から6の行に貼り付ける

マクロルーティン#6を読んでいただいた方ありがとうございます。
以下のようにかけたら大正解です。

画像3

ここで、この2行のコードを1行で書く書き方をご紹介します。

◆書くコード
Rows("1:2").Copy Rows(5)

◆解説

画像2

連続する複数行を指定する場合は最初の行と最後の行をコロンで区切ってダブルクォーテーションで囲みます。
Rows("最初の行最後の行")


◆書く場所
マクロルーティン#0 (目次の4参照)


画像4

コピー先はA5のセルを指定しても同じ結果を得られます。
Rows("1:2").Copy Range("A5")

もちろん、コピー先に2行指定してもOKです。
Rows("1:2").Copy Rows("5:6")



画像6

5行目から7行目までを9行目から11行目までコピー&ペーストするマクロを書いてください。

画像7


マクロルーティン#8で解答いたします。


画像6

・コードの書き方がいろいろある場合、慣れるまでは一種類の書き方だけで書くようにしましょう。最初から全部覚えようとすると混乱してしまいます。

・頭の中だけで書けても実際にマクロを動かしてみないと間違えに気づけません。「ダブルクォーテーション」「ピリオド」「コロン」そしてスペルも一字違うだけでマクロは動きません。

だから、動いたとき感動するのです。

今回も最後までご覧くださりありがとうございます。
マクロルーティン#8では列の操作について取り扱いたいと思います。
次回もぜひご覧くださいませ。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?