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マクロルーティン#0(基本手順)

マクロを書き始めるときの前準備と実行の仕方

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1.マクロを書くファイルを用意

まずエクセルを開く

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拡張子を.xlsxから.xlsmにする。

[ファイル]→①[名前を付けて保存]→保存するフォルダを選択→②[ファイルの種類]で「Excelマクロ有効ブック(*.xlsm)」を選択→③[保存]

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ファイル名が Book1.xlsm になったことを確認

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これでマクロを書くファイルができました。

★ここで緑のタブのところに【開発】タブを表示させます。
[ファイル]→[オプション]→[リボンのユーザー設定]
→[開発]のチェックボックスにチェックをいれます。

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2.実際にマクロのコードを記述する画面を開く

①[開発]→②[Visual Basic]

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次のような画面(VBE)が開きますので、標準モジュールを挿入します。

①[挿入]→②[標準モジュール]

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[Module1]という名前の標準モジュールができました。

ここにマクロを書いていきます。

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★「Option Explicit」と書かれていると変数の宣言を強制させられます。
[ツール]→[オプション]で開く[オプション]ダイアログボックスの[編集]タブに[変数の宣言を強制する]というチェックボックスにチェックが入っているので、これを外してオフにしましょう。

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★このマクロルーティンのシリーズでは、変数宣言をせずにコードをかいていきます。コードがすらすら書けるようにはなるまでは、変数宣言を書かなくても問題ありません。


3.これから書くマクロに名前を付ける

これから書くマクロの名前をsono1という名前にします。
Option Explicit の下に

sub sono1 

と入力してEnterキーを押します。

sono1という名前は自分でわかりやすい名前を入力します。

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すると自動で次のように

Sub sono1()

End sub

記述が書き換わります。

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これでsono1という名前のマクロを書く準備ができました!

★書いている場所は

Book1.xlsm の Module1 

ということが確認できます。

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4.マクロを書いてみる

先ほど書いたSub~End Subの間に1行マクロを書きました。
B2セルに種1と入力するマクロです。

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5.マクロを実行してみる

①Sub から End Sub 内にカーソルをおきます
②[実行]→③[Sub/ユーザーフォームの実行]
で、マクロが実行されます。

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エクセルシートを見てみると、 B2 セルに 種1 と入力されています!

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できたー!!

★補足・・・緑三角が実行ボタン、青四角がリセットボタン

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動画でもご確認いただけます。


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