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Fall

今日も暖かい一日、どんな日でしたか?
私はとにかく外で動き回った一日でした。
動き回っていると、客観的に自分を見つめることが出来ます。
頭の中を整理するために、よく行き先の無いドライブをします。目や身体は疲れますが、冷静に考えられるといいますか。
信号は赤だから止まる、この十字路は左へ曲がる、
そんなことを繰り返しながら、自分と向き合います。



例えば、スカイダイビングをしたとして、
時間を掛けて準備して挑んだ訳ですが、
一歩踏み出していざ落ちている途中に、
パラシュートが開かない。
ずっと重力に引っ張られて、落下している感覚。



背中に羽があるわけでもないし、
風も強くて糸が身体に絡まって、動けません。
まだ地面に叩き付けられるまでは
少し時間がありますが、
もう戻ることは出来ないでしょう。
瞼も風圧で開かない。
あと何秒で到達するんだろう。
いつまでこの落下している感覚なんだろう。



この助けてという気持ちには、

理想
希望
期待
幸せ
嬉しい
愛しい
全部が詰め込まれているから、
洗濯機で回して真っさらに落としきってしまうか、
花火で打ち上げて儚く散らしてしまうか、
ガラスのように落として粉粉に砕け散って処分してしまいたい。
心臓の騒ついた、暗くてぞくっとした感覚をどうか一秒でも早く取り除きたいんです。
当分、難しいだろうな。



こんなときだから、立ち上がりたいものです。
目を逸らさないで、まっ直ぐに。
立たされているんじゃなくて、
自分の心で選んで進んでいきたい。

誰かがどんなに、自分を捨てようと傷付けようと、
心の痛みが増して耐えられなくなろうとも、
信じた自分だけには嘘をつかないで。

誰かに決められた自分じゃなくて、
自分がとても大切に持ち続けた思い出でしょう?
不器用でいいよ。
決断を裏切らないでいてほしい。


戸惑いもするし、深く考えることもある。
投げ捨ててしまいたい気持ちもある。
それでも諦めが悪いのか、手放せなかったもの。
大丈夫、気付いていないところで傷付くだけ。


そこまで心大きくは思えないのですが。
ここまでどうも、さようなら。
断絶という言葉がとても似合う。
これが真実だと思います。
良いか悪かったかなんて、人が決めるものじゃないよ。
自分の心だから、自分のことがわかったのなら、
それで十分なんじゃないの。




一日お疲れ様でした。





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