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「助言」は、人を助けない。



実生活でも、SNSでも
見かけませんか。

そしてたまに遭遇しませんか。


頼まれてもいないのに、
誰かに助言をしている人。


勘違いしないでほしいのは
そういう人たちって
基本的にみんな
とにかく「優しい」のです。

「オレ様の知識
経験をあなたに授けよう
有り難く思え」タイプではなく
(たまにいるけども)


ほんとうに相手のことを思っての
行動なわけで。

だから困っちゃう時もあるんだけども。



今回は

そんな元ありがた迷惑人間だった
自分自身が二度と無意識に
目の前の人をうんざりさせない為に
常日頃から意識している考え方を
ご紹介したいと思います。





相手の背景を、想像する


自分が知っているようなことを
果たしてこの人は
知らないのだろうか?


誰かに対して
アドバイスをしたくなった時、
一瞬立ち止まって考えたい。



趣味でバスケットボールを
やっているのだけども、
自分より経験値が高い
監督・コーチに向かって

「こういう時は
タイムアウトをとった方が
相手の流れが切れますよ」


みたいな明らかに
「そんなん知ってる」であろう
薄いアドバイスなんてできない。


でもそういうことを
無意識にしてしまってる人が
多いのが現状(自分自身、まだ危うい)



そして実際に目の前の人が
助言を欲しがっているのかどうか。
そこを見誤らないことが大切。

ただ話を聞いて
共感してほしいだけ。

そういう時って、ありませんか。


そんな時にされる頼んでもいない
アドバイスほど有り難くないものは
この世にないと思ってる(ゴメンナサイ)

気をつけたい、うん。




自分の現在地を知る



自分が今どこにいて、
そこから相手の立ち位置は
どのくらいなのか。





自分の現在地を知り、
相手の背景を想像すること。

自分の現在地から
相手との距離を考え、
その助言がその人にとって
必要なものかどうかを
改めて考えること。


そういった
「思慮深さ」とでもいうのだろうか

見たもの聞いたことに対して
無意識に反応してしまわないよう、
しっかりと感覚を磨いておきたい。


そんな風に思うのです。





そんな感じ。



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