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絶好調ハギーの国士無双【Focus M】 

 国士無双を鮮やかにトップ目から直撃しました。

 TEAM雷電・萩原聖人プロが今週に入って絶好調です。

 Mトーナメント2023で決勝トーナメント進出を決めました。

 さらに、「Focus M season9」の29回戦では、見事に国士無双をあがりました。配牌で1・9・字牌が7種9牌から思いきって役満を狙い、聴牌直後に一撃で決めました。

 ここぞというときの超大物手。さすが千両役者のハギーです。

 劇的な一局となった29回戦。TEAM雷電・萩原聖人プロ、日本プロ麻雀連盟・山脇千文美プロ、KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳プロ、KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まりプロの並び順。

 南3局2本場を迎え、持ち点は東家・岡田39000、南家・高宮29600、西家・萩原26700、北家・山脇4700です。

 萩原プロの配牌。1・9・字牌が7種9牌あります。

 萩原プロは国士無双にまっしぐらに向かいました。

 ツモが順調で3巡目に九萬、4巡目に9筒、6巡目に西を次々と引き入れ、リャンシャンテンです。

 さらに、7巡目に1索をツモって6索を切り、イーシャンテンです。

 一方、鳴き仕掛けをしていたトップ目で親の岡田プロが8巡目に5筒をポン。カンチャンの四萬待ちでいち早く聴牌しました。

 岡田プロはタンヤオで赤ドラを3枚使った親満の手です。

 すると、萩原プロが8巡目に中を引き入れました。9索を切って南単騎待ちで国士無双の聴牌です。

 南は山に4枚全て残っていました。

 萩原プロから1・9・字牌が1枚余りました。場に緊張感が漂います。

 岡田プロは9巡目に南をつかみました。親満を聴牌していて、まだ萩原プロが聴牌していないと判断。ノータイムで南をツモ切って放銃しました。

 萩原プロは国士無双の32000点(+600)です。

 萩原プロはまたたく間に国士無双を聴牌し、トップ目の岡田プロから電光石火の早業で直撃しました。

 痛恨の放銃となった岡田プロは思わず苦笑いです。

 好調を続けているハギー。Mトーナメントの決勝トーナメントでの闘牌が楽しみです。



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