理系大学生の僕が体験したネット婚活から結婚までの道のり

僕はネットで知り合った方と結婚し、幸せな結婚生活を送っています。
はじめはネットで出会うことに抵抗がありました。
ただ、これからはネットでの出会いは普通になって、市民権も得られる世の中になるかと思います。
また、現実社会という限られた世界において、出会うことができなかった運命の人に、ネットを通じて出会うことができるとしたらなんと幸せなことでしょうか。
僕の場合は、理系博士課程で心を病んでいた学生時代に今の妻と出会いました。
当時私達の住まいは数百キロ離れており、新幹線でお互いに行き来しながらデートを重ねました。
ネットを通して、何も繋がりもない、遠く離れたかけがえのない妻と出会えたのはネットの力です。
僕が送ったメールの内容や初めてのデート、告白、プロポーズなど赤裸々な内容をシェアしたいと思います。

■ 僕がネット婚活サイトを利用した理由

僕がマッチ・ドットコムに登録したときは東京の理系大学の博士課程を取得しようとした学生時代でした。
博士課程を修了しようと目指す学生の多くは心を病みます。
卒業へのプレッシャーや今後の不安定な将来に対して悩みながら学生生活を送るのです。
学生時代付き合っていた彼女に、博士課程を行くと伝えたときに別れるというのはよくある話です。その時の失恋などで心を痛める学生は多いようです。
博士課程に限らず、理系の学部の女子の割合は２割を切っている場合が多く、最愛のパートナーと出会える可能性は低いと言えます。

僕がネット婚活を始めた理由は、博士課程で受ける不安やプレッシャーから一人で生きて行くことが辛くなり、支えてくれるパートナーを見つけたいと思ったからです。
ただ、当時の僕は結婚したいという願望はなく、孤立してしまった僕の心の拠り所となる場所を見つけたかったのです。
ネットで出会う見ず知らずの人とのメールのやり取りに救いを求めていたのだと思います。

ネット婚活は気軽に始められます。
ただ、僕は人の目が気になりました。
現実社会で恋人を見つけられないから、ネットでの出会いに走っていると思われそうだし、周りからの冷たい目線を浴びるのが嫌でネット婚活サイトに登録していることを誰にも言いませんでした。

ネット婚活のメリットは以下の点があげられます。
■　世界中の人と出会うことができる。
■　好みの条件などを設定できる。
■　コストが比較的安い。
■　やり取りを自分のペースで進められる。
■　時間の制約が少ない。

今はSNS時代ですので、これからもネットを通した出会いが増えていき、一般的になっていくのではないでしょうか。
個人情報の取り扱いに十分に注意してやり取りを行えば、安全に世界中の人とつながることができ理想の人を見つけることができるのではないでしょうか。

■ 世界最大規模の出会いサイト　マッチ・ドットコムに登録

実際にネット婚活を始めるにはサイトに登録しないといけませんが、ネット婚活サイトはとても多くて選ぶのが大変です。その中で僕が選んだのはマッチ・ドットコムです。

選んだ理由は、「ネット婚活」とGoogleで検索した時トップに出てきたからで、特に深い理由はありません。
まあ、Googleの検索はやっぱり信用できますし、トップに出てくるサイトは安心できますね。
後付になりますが、マッチ・ドットコムは世界最大級の出会いサイトであり、１９９５年からスタートした歴史のあるサイトのようです。
僕がアメリカに留学したときも、多くのアメリカ人がマッチ・ドットコムを使って彼氏・彼女ができ、さらには結婚までこぎつけている人がいるのを目の当たりにしています。
日本はアメリカの後追いなので、きっとネットでの出会いはより広がっていくと確信しています。